目にやさしい大活字 SUPERサイエンス 「腐る」というすごい科学
シーアンドアール研究所
- 齋藤 勝裕(著者)
【本書は、B5判で文字が大きくて読みやすい目にやさしい大活字版です。】
私たちは発酵食品に囲まれて生活をしています。味噌、醤油、納豆、ヨーグルト、チーズ、お酒など、おいしい食品を作り出しているのは微生物であり各種のカビです。反対に食物を腐らせるのもカビの仕業であり、発酵と腐敗は微生物次第なのです。本書では、微生物が食物を改良する作用や発酵の仕組みのほかに、微生物が生み出すエネルギー、バイオ医薬品の開発など微生物の持つ可能性について解説します。
発売日:2023-06-16
ページ数:232ページ
目次
●Chapter.1 腐るとは?
●Chapter.2 発酵とは?
●Chapter.3 醸造と菌
●Chapter.4 酪農と菌
●Chapter.5 バイキンとウイルス
●Chapter.6 バイキンとワクチン
●Chapter.7 バイキンと工業
著者プロフィール
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齋藤 勝裕(著者)
名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間。専門は有機化学から物理化学にわたり、研究テーマは「有機不安定中間体」、「環状付加反応」、「有機光化学」、「有機金属化合物」、「有機電気化学」、「超分子化学」、「有機超伝導体」、「有機半導体」、「有機EL」、「有機色素増感太陽電池」と、気は多い。執筆暦はここ十数年と日は浅いが、出版点数は150冊以上と月刊誌状態である。量子化学から生命化学まで、化学の全領域にわたる。
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