Ansible実践ガイド 第4版[基礎編]|Tech Book Zone Manatee

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Ansible実践ガイド 第4版[基礎編]

インプレス

Ansibleの基礎を学ぶ定番ガイド

本書は、オープンソースの構成管理ツールの一つであるAnsibleの基本的な使い方から、基本的なシステム構築やアプリケーションデプロイメントの基礎をまとめたガイドです。これからAnsibleを利用し、システム構築の自動化を始めてみたいというエントリユーザーを対象としています。特にシステムを構築、運用するエンジニア同士がコードを共有し、継続的デリバリへと展開していく上で必要な、Ansibleの基礎知識を中心に取り上げています。
本書では、Ansibleの利便性だけでなく、ビジネス要求に対する開発スピードの向上や、変更要求に対する運用の柔軟性を身に付けていただくことを目的としています。そのため、本番適用を見据えた解説やコードの共有を意識しています。Ansibleの特徴を理解していただいた上で、ビジネス要求に対する開発スピードの向上や、変更要求に対する運用の柔軟性を身に付けることを目的とする方には、是非一読いただきたい一冊です。

発売日:2023-06-22

ページ数:280ページ

目次

表紙
商標
はじめに
本書のターゲット/本書の構成
本書の表記/本書で使用するコード
本書で使用した実行環境
第1章 Ansible の概要
1-1 Ansible を取り巻く環境/1-1-1 ビジネスアジリティの追求
1-1-2 Infrastructure as Code
1-2 Ansible とは
1-2-1 Ansible の特徴
1-2-2 Ansible を利用する際の注意点
1-2-3 他の構成管理ツールとの比較
1-2-4 Ansible のプロダクト
1-2-5 Ansible のユースケース
1-3 まとめ
第2章 Ansible の基礎
2-1 Ansible のアーキテクチャ/2-1-1 Ansible の基本動作
2-1-2 Ansible の内部コンポーネント
2-1-3 Ansible コミュニティパッケージと ansible-core
2-2 Ansible のインストール/2-2-1 インストールの準備
2-2-2 インストールの実施
2-3 Ansible の動作確認/2-3-1 事前準備
2-3-2 コマンドを実行してみる
2-4 まとめ
第3章 プレイブックとインベントリ
3-1 インベントリの基礎/3-1-1 ホストのグループ化
3-1-2 ホスト変数とグループ変数
3-1-3 インベントリ変数のファイル分割
3-2 プレイブックの基礎/3-2-1 YAML の基本
3-2-2 プレイブックの構造
3-2-3 変数
3-2-4 特殊なディレクティブ
3-2-5 タスクのグループ化
3-3 プレイブックの応用/3-3-1 ロールの概要
3-3-2 プレイブックの活用
3-4 実践的なプレイブックの利用 ~Linux 構成管理~
3-4-1 全体構成
3-4-2 プレイブックの概要
3-4-3 ホスト名管理
3-4-4 ロケール管理
3-4-5 パッケージ管理
3-4-6 ユーザー管理
3-4-7 プレイブックの実行
3-4-8 実行結果の確認
3-5 まとめ
第4章 監視システムのデプロイメント
4-1 基本構成/4-1-1 全体構成
4-1-2 不足しているコンポーネントの追加
4-1-3 インベントリとプレイブックの概要
4-2 OS の基本設定/4-2-1 common ロールのディレクトリ構成/4-2-2 タスクの詳細
4-2-3 タスクの実行
4-3 Node Exporter のデプロイ
4-3-3 タスクの詳細
4-3-4 タスクの実行
4-3-5 接続確認
4-4 Prometheus の基本構成/4-4-2 prometheus ロールの変数
4-4-3 タスクの詳細
4-4-4 タスクの実行
4-4-5 接続確認
4-5 Grafana の基本構成/4-5-1 grafana ロールのディレクトリ構成
4-5-2 grafana ロールの変数
4-5-3 タスクの詳細
4-5-4 タスクの実行
4-5-5 接続確認
4-6 まとめ
第5章 Ansible の徹底活用
5-1 プレイブックのベストプラクティス/5-1-1 インベントリの分割
5-1-2 プレイブックの分割
5-2 Ansible Galaxy
5-2-1 ロールの管理
5-2-2 コレクションの管理
5-3 パフォーマンスチューニング
5-3-1 ファクトキャッシュ
5-3-2 タスクの並列処理
5-3-3 SSH のチューニング
5-3-4 パッケージインストールタスクの高速化
5-4 プレイブックのデバッグ
5-4-1 Ansible Playbook オプションの活用
5-4-2 Ansible Console コマンドの活用
5-4-3 実行ファイルの保存
5-4-4 Playbook Debugger
5-5 暗号化/5-5-1 Ansible Vault
5-6 まとめ
終わりに
索引
著者プロフィール
奥付

著者プロフィール

  • 北? 晋吾(著者)

    ■ 北山 晋吾
    EC事業のインフラ運用や、ベンダーでのシステムインテグレーション業務を経て、現在はレッドハット株式会社にてソリューションアーキテクトとして勤務。オープンソース界隈を中心とする、コミュニティ活動を趣味としている。

  • 佐藤 学(著者)

    ■ 佐藤 学
    SIerでのプログラミングとインフラの経験を経て、音楽アプリ会社においてDevOpsの導入に従事した。その後、大規模ベンチャー企業においてインフラの構築及び運用を行った。現在では、クラウド技術の普及に向けた活動と並行して、Infrastructure as Codeの普及に向けた活動も行っている。

  • 塚本 正隆(著者)

    ■ 塚本 正隆
    営業からIT講師への職種転換というキャリアを経た後、日本ヒューレット・パッカードにてHybrid Cloud/Cloud Native関連ソリューションのコンサルティングや構築などに従事しながら、CloudNative Days実行委員会などのコミュニティ活動にも多く参加し、様々な人達や技術との交流を楽しんでいる。あと、メガネが好き。

  • 畠中 幸司(著者)

    ■ 畠中 幸司
    PC、Web、モバイル、AIとトレンドに合わせてキャリアを広げるエンジニア&起業家。Microsoft、Hewlett Packard Enterpriseなどの企業で数多くのグローバルプロジェクトに携わる。神戸市出身。

  • 横地 晃(著者)

    ■ 横地 晃
    インフラ構築からシステム開発まで行うSIerにて様々な業務を経験。現在は株式会社エーピーコミュニケーションズに所属し、ネットワーク自動化関連の業務に携わっている。他、Ansibleユーザー会などのコミュニティへの参加や、ブログがライフワーク。

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