ひとり情シスのためのRPA導入ガイド
リックテレコム
- 福田敏博(著者)
「働き方改革」が叫ばれる一方で、企業の人手不足は深刻です。
この人手不足を補う切り札として注目されているのがRPA導入です。
本書は、RPAを基本からわかりやすく解説し、「ひとり情シス」が業務部門にRPAを導入して効果を発揮させるにはどうすればいいのかを平易に説明しています。経営視点を持って取り組めば、きっと大きな成果を得られます。
あれこれ考えるよりも、まずはRPAを使ってみましょう!
ということで、いくつかのRPAを紹介し、その中で一般的なアプリケーション評価版のUiPathで、
基本的な画面操作を紹介しています。
対象読者は、中堅中小企業の情報システム管理者、中堅中小企業をサポートするITベンターの方、中小企業の経営者、業務担当者、RPAがどんなものなのか知りたい方々です。
第1章は「ひとり情シス」とRPA のプロローグとなる概要です。
第2章ではRPA がどのようなものなのか解説します。
第3章では 実際にRPAを少し触るイメージが持ってもらえるよう、
一般的なアプリケーション評価版のUiPathをダウンロードして、
基本的な画面操作を中心に紹介します。
第4章では「 ひとり情シス」が経営に興味を持ちながら、
「ひとり情シス」だからこそ活かせるRPA の導入について説明します。
第5章ではRPA の中堅中小企業への広がりと、
「ひとり情シス」の強みの強化の話です。
発売日:2019-12-19
目次
■目次■
Chapter1「ひとり情シス」とRPA
1-1 「ひとり情シス」とは
1-2 RPAの登場
Chapter2 RPAを知ろう
2-1 RPAの特徴
2-2 具体的に何ができるのか
2-3 ラインアップ
2-4 導入するには
Chapter3 RPAを使ってみよう
3-1 RPAの評価版
3-2 インストール方法
3-3 基本的な使い方
3-4 アプリケーションの自動操作
Chapter4「ひとり情シス」のRPA導入
4-1 「ひとり情シス」といっても状況はさまざま
4-2 「ひとり情シス」のメリット、デメリット
4-3 中堅中小企業が直面する経営課題
4-4 IT投資のジレンマ(鶏と卵のどちらが先)
4-5 予算を勝ち取れ(コストじゃなく投資だ)
4-6 業務部門をうまく巻き込む
4-7 最低限の開発ルールがないとカオス化する
4-8 成功のポイントは業務改善
Chapter5 RPAと「ひとり情シス」のこれから
5-1 RPAのロードマップ
5-2 中小企業向け製品市場の拡大
5-3 RPA導入は手段であり目的ではない
5-4 高付加価値につなげるイノベーションが必要
5-5 「ひとり情シス」の強みを強化する
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