デジタル・ファイナンス革命
東洋経済新報社
少数精鋭の経理財務部門のつくり方。AI、ブロックチェーン、ロボティクス…先端技術が経営をどう変えていくかを解説。
「簿記・会計・監査事務の仕事は98%の確率で自動化」
(--オックスフォード大学 マイケル・A・オズボーン准教授)
経理財務部門は従来の業務から開放され、より創造的な仕事に取り組むことになる。
財務情報と非財務情報を結びつけ、深い洞察力をもって、CEOや他部門に適時・適切にアドバイスを行うことが存在価値になる。
本書にはデジタル化が経理財務部門にもたらすもの、そして、将来のあるべき姿が描かれている
・少数精鋭の財務部門の作り方
-情報収集と処理に手間のかかる財務・経理的な予測・分析が自動化
-IFRSなどの国際基準とローカル基準(日本あるいは進出国)、それぞれへの対応が自動化
-財務情報と非財務情報を融合し、分析を高度化
経理財務部門を中心に、AI、RPA、VR、ブロックチェーン、セキュリティ対策、クラウド型ERP・EPMが経営をどう変えていくかを解説。経理のテクニカルなことを記載する専門書ではなく、今後の経理財務のあるべき組織像や人物像、期待される仕事を提言。
発売日:2019-12-20
目次
はじめに
序 章 経理財務部門を取り巻く環境
1 「地政学の衝撃」「他人事ではないデジタル対応」――尽きない経営者の悩み
2 押し寄せるグローバルスタンダードの荒波――日本企業はどう対応する?
3 財務・非財務情報の統合は道半ば
4 抱えきれない経営者の悩み――今CFOに求められていること
第1章 デジタル技術のインパクト
1 デジタルテクノロジーに対するグローバルITリーダーの取り組み
2 クラウド型ERP・EPMの普及――会計システムも所有から利用する時代
3 RPAは次のステージへ――AIとの自動連携
4 「自然言語処理」がもたらす予測分析の高度化
5 本格化する事業会社による「ブロックチェーン」の活用
6 VR技術が人間の情報処理機能を拡張する
7 サイバーセキュリティ対策とセキュリティ対策のデジタル化
8 「2025年の崖」をDX推進の契機に
第2章 経理財務におけるイノベーションとは
1 KPMGの考えるFuture of Financeとは
2 経理・財務戦略とイノベーション
3 インテリジェント・オートメーション
4 インサイト&アナリティクス
5 組織の簡素化
6 スキル&タレントマネジメント
7 データマネジメント&ガバナンスと企業統治・コンプラインス&コントロール
第3章 イノベーションを進めるために
1 デジタル変革を成功に導く3つのキーワード
2 デジタル変革の成功のために
3 データ分析と業績評価
4 業務プロセス
5 デリバリーモデル設計
6 変革を求められるタレントマネジメント
7 スピーディなテクノロジー導入
8 デジタル時代におけるガバナンスとは
第4章 未来志向のCFO・経理財務部門を目指して
1 事例 A社における経営管理強化
2 事例 B社における内部統制の強化
3 グランドデザインの重要性
4 デジタル・ファイナンスへの備え
おわりに
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