責任あるAI|Tech Book Zone Manatee

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責任あるAI

東洋経済新報社

AIの暴走をどう防ぐか? 技術、ブランド、ガバナンス、組織・人材の4つのアプローチで「責任あるAI」と「AI倫理」を詳説。

「暴言」を吐くAIチャットボット
「人種差別」をする犯罪予測AI
「男女差別」をする人材採用AI・与信審査AI……

AIの「暴走」をどう防ぐか?

「技術」「ブランド」「ガバナンス」「組織・人材」
4つのアプローチで「責任あるAI」を実現する

「責任あるAI」のベースにあるのは
「人間中心」のデザインであり、人間が意思決定の中心となることである。

「責任あるAI」実現のために守るべき規範が「AI倫理」である。


【主要目次】
Part1「責任あるAI」「AI倫理」とは何か?
●なぜ今「責任あるAI」が重要なのか?
 ・デジタルツインの波とAI
 ・労働生産性におけるAIの貢献
 ・意思決定におけるAIの役割

●求められる「AI倫理」とは?
 ・アシモフの「ロボット工学原則」と抜け穴
 ・AIのガイダンス制定の世界的な流れ

●AIの潜在的リスクに備える4つの観点からのアプローチ
 ・AIに混入する潜在的リスクとは?
 ・各産業分野におけるAI適用と考えうるリスク

Part2「責任あるAI」を実践する4つのアプローチ
●技術のリスクを防ぐアセスメントの方法
 ・AIの開発プロセスで忍び寄るリスク

●ブランド価値を守り、高めるESGアプローチ
 ・ESGによるブランド価値の創出・向上

●ガバナンスにおける効果的な「火消し」の方法
 ・AIガバナンスのロードマップ

●組織・人材に「AI倫理」を根付かせる
 ・研修プログラムとコミュニケーション
 ・具体的事例を用いた演習

発売日:2021-08-20

目次

はじめに

Part1「責任あるAI」「AI倫理」とは何か?
●なぜ今「責任あるAI」が重要なのか?
 ・デジタルツインの波とAI
 ・労働生産性におけるAIの貢献
 ・意思決定におけるAIの役割
 ・ますます「人間の介在するAI」が重要になっていく
 ・頻発するAIのトラブルと「Black Lives Matter」
 ・加速するAIへの法規制

●求められる「AI倫理」とは?
 ・アシモフの「ロボット工学原則」と抜け穴
 ・AIのガイダンス制定の世界的な流れ
 ・「責任あるAI」と5つの行動原則「TRUST」

●AIの潜在的リスクに備える4つの観点からのアプローチ
 ・AIに混入する潜在的リスクとは?
 ・各産業分野におけるAI適用と考えうるリスク
 ・AIの導入・定着のために求められる施策とは?

Part2「責任あるAI」を実践する4つのアプローチ
●技術のリスクを防ぐアセスメントの方法
 ・AIの開発プロセスで忍び寄るリスク
 ・リスクを表面化させるアルゴリズム・アセスメント(AA)とは?
 ・統合的なアルゴリズム・アセスメントの必要性

●ブランド価値を守り、高めるESGアプローチ
 ・ESGによるブランド価値の創出・向上
 ・AI開発においても無縁ではない「環境」意識
 ・AIにおけるフェアトレード(倫理的調達)とは?

●ガバナンスにおける効果的な「火消し」の方法
 ・AIガバナンスのロードマップ
 ・日本企業で導入が広がるAIガバナンス

●組織・人材に「AI倫理」を根付かせる
 ・研修プログラムとコミュニケーション
 ・具体的事例を用いた演習
 ・リーダー企業になるためのチェックリスト
 ・「責任あるAIの実現」に向けての心構え

おわりに
参考文献
著者紹介