数学的に話す技術・書く技術
東洋経済新報社
中学・高校の復習にとどまらない「数学を使う」本。仕事で数学を「使わざるを得ない」と感じている文系ビジネスマンは必読。
数字は単語、数学記号・数式は文章
数学は仕事のツールとして使える!
「論理的に考える・表現する」の本質に迫る
数学的に考えて表現するというのは、数式や証明はもちろん、普通の日本語を使う、総合的なコミュニケーションである。そして数学的に「話す・書く」ためには、まず自分のまわりで起きている状況を客観的に整理すること。それを、誰にでも理解できるように明確に構成することがスタートとなる。「数学的に考える」ことは、ありのままを見て、都合の悪いことに目をつぶらず、もっとも適切な解を探し、オープンに議論をすること。それは、いまの私たちと社会にもっとも求められていることだと思う。
「なぜ、仕事に数学が必要になったのか」「『解答がない問題』にどう取り組むか」……
正解でなく、数学の本質がわかる1冊。
発売日:2021-10-15
目次
はじめに
第1部 なぜ、ビジネス数学が必要になったのか
第1章 論理性--ビジネスと数学の関係
第2章 ものの見方としての数学
第2部 ツールとしての数学の本質
第3章 数列
第4章 対数
第5章 ベクトル
第6章 確率
第7章 行列
第8章 微分・積分
第3部 数学的に説明する
第9章 ツールとしての数学をビジネスに
第10章 数学的に話す・書く
おわりに
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