強い将棋ソフトの創りかた
Pythonで実装するディープラーニング将棋AI
マイナビ出版
ディープラーニングで強い将棋ソフトを創ろう!
Pythonプログラミングを行いながら、ディープラーニングの技術を使った将棋AIを完成させていきます。
ディープラーニングフレームワークのPyTorchを活用し、Google Colabで動かしながら学びます。
本書には3つの目的があります。 1つの目的は、ディープラーニングを使用した将棋AIの仕組みを解説することです。ディープラーニングを使用した将棋AIは、従来型の将棋AIよりも特に序中盤での大局観に優れていると言われており、その疑問に答えます。
もう1つの目的は、実際に手を動かして将棋AIを実装してみることです。Pythonプログラミングを行いながら将棋AIを完成させます。。
最後の目的は、強い将棋ソフトを創ることです。コンピュータ将棋の大会で優勝したGCT電竜を超えるような、より強い将棋AIを創る方法を解説していきます。
Part 1:導入編
第1章コンピュータ将棋について
Part 2:理論編
第2章コンピュータ将棋のアルゴリズム
第3章ディープラーニングの基本
Part 3:実装編
第4章ディープラーニングフレームワーク
第5章Pythonで将棋AIを創る
第6章対局プログラムの実装
第7章GCT電竜を超える強い将棋AIを創る
Part 4:発展編
第8章さらに強くするために
発売日:2021-12-20
ページ数:352ページ
目次
Part 1:導入編
第1章コンピュータ将棋について
Part 2:理論編
第2章コンピュータ将棋のアルゴリズム
第3章ディープラーニングの基本
Part 3:実装編
第4章ディープラーニングフレームワーク
第5章Pythonで将棋AIを創る
第6章対局プログラムの実装
第7章GCT電竜を超える強い将棋AIを創る
Part 4:発展編
第8章さらに強くするために
著者プロフィール
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山岡忠雄(著者)
山岡忠夫(やまおか ただお)
東京工業大学工学部電子物理工学科卒業。HEROZ株式会社のAIエンジニア。著書『将棋AIで学ぶディープラーニング』(マイナビ出版)。2017年よりディープラーニングを使った将棋AI「dlshogi」を開発している。チームdlshogi GCT電竜が第1回世界将棋AI電竜戦優勝。2021年CSA貢献賞受賞。開発状況は随時ブログに掲載中。http://tadaoyamaoka.hatenablog.com/ -
加納邦彦(著者)
加納邦彦(かのう くにひこ)
クラウド、機械学習、ビッグデータ系エンジニア。ディープラーニングを研究対象に将棋AI「GCT」を開発している。チームdlshogi GCT電竜が第1回世界将棋AI電竜戦優勝。
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