特集

最新Macの驚きの機能&活用[新MacBook Pro編]

文●今井隆大須賀淳小平淳一氷川りそな松山茂山田井ユウキ写真●黒田彰

7月に発売された最新のMacBook Proには、今のAppleのテクノロジーが凝縮されています。最新鋭の機能の数々をご覧あれ!

ディスプレイがさらに進化 True Toneでより自然な色を再現!

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環境に合わせて色を最適化!

 

待望のMac搭載

今、あなたが見ている「色」は本当に正しい色なのでしょうか。これは紙媒体の印刷物に限らず、ディスプレイにおいても長年課題となっていることです。Macで再現できる色域は、2014年モデルのレティナディスプレイを採用したiMacから「DCI─P3(以下、P3)」規格に準拠することで、映画で表現されるものと同じだけのクオリティを持つようになりました。さらにP3色域のディスプレイは、工場出荷時にそのポテンシャルを最大限発揮できるようにキャリブレーション作業を全数に対して実施しています。これにより量産工業品に見られる「あたり・はずれ」が少なくなりました。

ですが、これだけでは完璧に正しい色を見ることはできません。人の目は太陽や蛍光灯、白熱灯など光源(環境光)に相対的な影響を受けやすい特徴があるため、Macが置いてある場所によってさらに最適なキャリブレーションを実施する必要があります。

これをサポートするのが「トゥルートーン(True Tone)」テクノロジーです。最新のiPhone、iPadにはすでに搭載されていますが、Macでは、2018年モデルのMacBookプロで初めての搭載となりました。MacBookプロは4チャンネルのセンサを内蔵しており、外部の周囲の光に合わせてディスプレイやタッチバーの色と明度を自動的に適応させ、画像をより自然に表示してくれます。

 

ディスプレイの色温度がまるで違う!

True Toneをオンにすると、部屋の明るさに応じてダイナミックにディスプレイの明度が自動調節されるだけでなく、その環境光の種類に応じて色温度が最適化されます。色温度のキャリブレーションはDTPなど色味の忠実さを重視する印刷業界などでは必須の項目ですが、これを専門の機材や知識を必要とせずに誰でもその恩恵が受けられるようになっているのは驚き。非常に価値のあるテクノロジーといえるでしょう。

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True Toneはシステム環境設定の「ディスプレイ」パネルでその機能をオン/オフすることができます。

 

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右がTrue Toneあり、左がなしの画面です。室内光を検知し、より色温度を上げているのがわかります。

 

外部ディスプレイでも使用可能!

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True ToneはMacBook Proのディスプレイだけでなく、Apple Thunderbolt DisplayやLG UltraFine Displayなど、特定の外部ディスプレイでもサポートされています。この機能を使用する場合にはMacBook Proのディスプレイの蓋を開けて、センサが測定できるようにしておく必要があります。




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