値・変数・型・演算をしっかり理解しよう!|MacFan

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プログラムってどうやって書くの?

値・変数・型・演算をしっかり理解しよう!

文●吉田雷(MixtureScape)イラスト●大野文彰

プログラミングといえば、英数字や記号が並ぶ数学のような式が想像されます。まずはプログラムを構成する英数字や文字がいったい何なのか、どのようなルールで並んでいるのか。Swiftを勉強するにあたって絶対に避けては通れない基礎中の基礎を見ていきましょう。

「値」って何のこと?

 

●エディタで入力して結果を確認!

ここでは画面に「こんにちは」と表示させました。エディタにプログラムを入力すると、サイドバーに「"こんにちは\n"」と表示されますが、デバッグエリアは実際にiPhoneなどに表示される内容が出力されるため、「\n」は表示されません。また、Swiftでは「こんにちは」などの文字や数字をたくさん扱いますが、これらのことを「値」と呼びます。

 

 

Swiftの2大ルールをチェック

(1)英字や記号、数字は半角で書こう!

「print」や「()」など、コード内の英数字や記号はすべて半角で入力します。Swiftでは大文字の英数字と記号は原則対応してません。

(2)単語や記号の間には半角スペースを入れよう!

単語や記号といった最小単位を「トークン」と呼びます。「print ("こんにちは")」では、命令「print」と値「("こんにちは")」の間に半角スペースが必要です。括弧類もトークンのため、「区切らなくていいの?」と困惑する人もいるかもしれませんが、自動で区切ってくれるため、指定する必要はありません。




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