2017.12.20
「メモ」の基本、トラブルシューティング、役立つTIPSや、合わせて使いたいソフトなどを丁寧に解説します。
【応用1】iPadでも「メモ」を使おう
手描き入力はやはりiPad向け
Mac版とiOS版「メモ」の最大の違いが手描きメモ機能です。マルチタッチディスプレイを備えていないという理由でMac版では省かれているのでしょう。実際、ディスプレイ画面と面積が異なるトラックパッドでの手描き入力は慣れるまでに時間がかかりますし、無理があります。
この手描き機能が真価を発揮するのは、iPadプロでしょう。特にアップル・ペンシルとの組み合わせは最強のメモ環境です。というのも、アップル・ペンシルがあればロック画面にタッチするだけで「メモ」が起動して即メモが取れますし、アップル・ペンシルによる正確なストロークは紙のメモと大差ない感覚とスピードでメモが取れるからです。
手描きメモはiPhoneでも可能ですが、画面が狭くて大ざっぱな描画しかできないので、手書き文字でのメモは取りにくいですし、長い間指を擦っていると痛くなってきます。しかも指は太すぎて、ペン先が見えない状態での描画になります。iPadプロを強く推すのはそういう理由からです。
iPad Proラインアップと価格
Apple Pencil
【価格】1万800円(税別)
仕上げは4色
シルバー/スペースグレイ/ローズゴールド/ゴールド