「Macでスケジュール管理」の便利技をマスターしよう|MacFan

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「Macでスケジュール管理」の便利技をマスターしよう

文●中村朝美早川厚志松山茂村田有紀立体イラスト●イシカワコウイチロウ写真●黒田彰

「スケジュール管理」の基本、トラブルシューティング、役立つTIPSや、合わせて使いたいソフトなどを丁寧に解説します。

絶対に忘れることがないリマインダー設定法

「リマインダー」ソフトでは主に「日時」、いわゆる期限をトリガーとしてタスクを設定しますが、帰宅途中で日用品を買うといったタスクではスーパーやコンビニに到着する時刻が定まらないので通知を設定できません。「リマインダー」を起動しないとタスクが見えないのです。位置情報を使って場所で通知するようにも設定できますが、うまくスーパーやコンビニの前で通知されるとは限りません。そこで、「メモ」ソフトに用事を書き込んでスクリーンショットを撮り、それをiPhoneのロック画面にするというワザがあります。iPhoneを取り出すたびにそのメモが強制的に目に入るので「思い出す」以前に忘れなくなります。

(1)「メモ」にタスクを書き込みますがロック画面の日時表示と被らないように7行ほど空の改行を入れてください。スクリーンショットを撮影します。

 

(2)「設定」アプリで[壁紙]→[壁紙を選択]→[すべての写真]と辿って(1)で撮ったスクリーンショットを選びます。[視差効果]ではなく[静止画]に切り替えて、画面にぴったり収まるように調節します。

 

(3) (2) で[設定]をタップしたら[ロック中の画面に設定]を選びましょう。

 

(4)こうすることでiPhoneを手に取るたびにタスクが目に入るため、忘れずにタスクを実行できるはずです。