2017年の目標は? 和筆アプリで書き初め!|MacFan

アラカルト Wakatsuki Works World

2017年の目標は? 和筆アプリで書き初め!

文●若月佑美(乃木坂46)らいら写真●長屋和茂

乃木坂46・若月佑美のデザインラボ、その名も「Wakatsuki Works World」。

YUMI WAKATSUKI

1994年6月27日生まれ、静岡県出身。乃木坂46第1期生。特技は美術・デザインで、美術展覧会・二科展に5年連続入賞中。舞台経験が豊富で、その高い演技力には定評がある。ニックネームは「わかつき」「若様」。選抜メンバーにも選ばれた16thシングル「サヨナラの意味」が大好評発売中!

 

 

年末年始は、紅白歌合戦やユニバーサルスタジオジャパンでのライブなど大活躍だった若月さん。今年もさらなる飛躍の年にしてほしい…そんな願いも込めて、新年一発目の連載では、2017年の意気込みを書き初めで宣言してもらうことにしました。

書道経験を尋ねると、「普段は書く機会がないですね。中学高校でもやっていないので、小学校以来かも。懐かしい…」としみじみ。

書き初めといえば書道道具が定番ですが、今回はiPadプロとアップルペンシルを使うので、きっと普段握らない筆よりも扱いやすいはず!

使うアプリは、和筆の繊細な描写に定評のある「ゼンブラシ2(Zen Brush 2)」。アップストアの「ベスト・オブ・2015」に選ばれたり、書道家の武田双雲先生に大絶賛されたり(2016年9月号参照)と、各方面からの評価が高いドローアプリです。

使い方指導もそこそこに、若月さんに自由に書いてもらうことにしました。「字が下手なんです」と照れながら最初に書いたのは、「ゆっくり」という4文字。さらに「自由」「がんばらない」と続きます。さらに集中して、「息」と一文字書きました。その心は?

「緊張するときや力んでいるとき、構えているときは息をすることを忘れがちなので」

そのリアルな筆感に「すごい」「実際にない漢字も作ってみようかな」と楽しそうな若月さん。途中から鼻歌も飛び出します。「消しゴム機能で簡単に1つ前に戻せるのが便利!」とデジタルならではの書道体験にも驚いていました。

 

 

和筆アプリをさっそくトライ!

たまたま正月に「ゼンブラシ2」で年賀の挨拶を書いていた筆者が急遽指南役となり、アプリの使い方を教えることに。ブラシのサイズ、にじみ、背景テンプレートなどの設定方法を伝え、あとは自由に書いてもらいました。操作性がシンプルなので、若月さんもすぐに使いこなしていました。

 

「何書こうかなあ」と熟考しながら、恐る恐る筆をいれる若月さん。ゼンブラシ2のナチュラルな書き味に「すごい!」と驚きます。アップルペンシルの傾きや筆圧、タッチが正確に反映されるので、線の太さを感覚で掴んだ様子。その後は「すぐ慣れますね」とタッチを自分のものにしていました。相変わらずの勘の良さです。




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