2016.12.14
「メモ」の実践的なテクニックを解説します。
【実践1】メモを見栄えよく編集してみよう
スタイルを使って体裁を整える
メモというと、ちょっとした走り書きのようなイメージがあるかもしれません。でも「メモ」の編集機能を利用すれば、テキストエディタ並みの簡易な文書の作成も夢ではありません。とはいえ、やはり本分はメモですから、文書の作成というよりは下書き用途と考えるべきでしょう。たとえば、メールの下書きや定型文のテンプレートを作っておくのも「メモ」の活用方法の1つです。必要なときに[共有]から[メール]を選べば、メモの内容を反映したメールがすぐに作成できます。
ツールバーの[スタイル]ボタンは、選択した文字列や段落にスタイルを適用します。あらかじめ設定されたタイトルや見出し、リストなどのスタイルが選べます。
さらに文書を整形するには、[フォーマット]メニューを利用します。[フォント][テキスト][インデント]の3つのサブメニューでは、詳細な設定が行えます。
フォントを詳細に設定したいときは、「フォントパネル」を使います。フォントパネルでは、フォントやサイズ、文字色などが設定できます。