Power Plus 3 mini 5200mAh|MacFan

プロダクト&リリース iなmono HARDWARE

コンパクトながら容量十分バッテリ切れの恐怖と決別

Power Plus 3 mini 5200mAh

文●古田 誠

iPhoneを使い倒せ!

iPhoneは片時も手放せない便利で大切な相棒ですが、最大の欠点といえば、使えば使うほどバッテリの減りが激しくなることです(当たり前ですが)。便利過ぎるからこそ、ガンガン使いたい。でも、徐々に減っていくバッテリ残量を見ていると、そんな勇気は起きません。

そんなときはこのチーロ(cheero)の「パワープラス3ミニ」があれば、すべて解決。iPhoneを縦横無尽に、いつでもどこでも遠慮なく使うことができます。

 

 

このモバイルバッテリの大きな特長は、心臓部分といってもよい充電池部分に「パナソニック製高品質充電セル」を2個使っている点でしょう。世間にはさまざまな種類のモバイルバッテリが販売されていますが、サンヨー時代に培われた充電池テクノロジーが活きているパナソニック製が一番信頼できそうです。放電容量(電池容量)は、5200mAh。購入時には、ほぼ90%充電されていて、買ってすぐにその場で利用できるんです。

iPhoneのバッテリ残量をほぼゼロに近いくらいまで放電してからフル充電するには、3時間半ほどかかります。残量50パーセントの僕のiPhone 6プラスなら、1時間45分で100パーセントにしてくれました。充電中は右上部にある4つの白色インジケータがゆっくりと点滅し、フル充電時には全部が光って知らせてくれます。細かい部分ながら、ユーザにとってはうれしい仕様ですね。

 

デバイスを自動で認識

本体側面にAUTO-IC機能付きのDC 5V/2.0AのマイクロUSBポートとDC 5V/ 2.1AのUSBポート、電源ボタンが用意されています。

 

4つのLEDランプ

右上部にある4つのLEDランプが充電具合を知らせてくれます。iPhoneを充電する場合、USBライトニングコードをつないでから、丸い電源ボタンを押すだけ。

 

 

簡単なポーチを希望

10センチにも満たない全長は、クレジットカードとほぼ同じ大きさ。重さは、128グラムで、iPhone 6より1グラム重い。重量をできるだけセーブしたいバッグの中身を考えると、1グラムでも荷物が増えるのは嫌、というのが本音です。

日本語の説明書が付いていて、この手のモバイルバッテリとしては親切です。欲をいえば、ライバルの他社製品のように、簡単なポーチでよいので、持ち運び用の入れ物がほしいところ。大げさなものでなくてよいので。できれば、充電コードと一緒にしまい込めるものなら、もういうことなしです。

 

コンパクトで手になじむ

ボディカラーは黒と白がありますが、cheeroは伝統的に白がきれいですね。表面はサラッとしていて非常に持ちやすく、手になじみやすいのが特長です。

 

 

[SPEC]
【発売】cheero 【価格】1480円 【Size】92.0(W)×43.0(H)×23.0(D)mm 【URL】http://www.cheero.net/products/powerplus3mini5200/

 

【その他スペック】
【備考】電池容量:5200mAh 3.6V(18.72Wh) パナソニック製リチウムイオン、カラー:ホワイト/ブラック、利用可能回数:500回 入力:最大DC5V/2.0アンペア、出力:最大DC5V/2.1アンペア

 

私が紹介します!
古田 誠

新聞、テレビ、ラジオ、雑誌のメディアで活躍。Macは手放せない。