革命を起こしたクリックホイールはもう見納め「さようなら、iPod classic」|MacFan

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革命を起こしたクリックホイールはもう見納め「さようなら、iPod classic」

文●編集部

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革命を起こしたクリックホイールはもう見納め「さようなら、iPod classic」

待望の新製品として、iPhone 6/6 プラス、そしてアップルウォッチの発表が華々しく行われた9月9日、アップルの音楽プレーヤを象徴するモデル「iPodクラシック(classic)」が同社のWEBサイトや、オンラインストアの製品ラインアップから姿を消したことがわかった。マイナーチェンジはあったものの、7年もの間販売を続けていた長寿モデルが販売終了となる。

2001年に発表された初代iPodの姿を受け継ぐデザインで、2007年より現在の名称でシルバーとブラックのバリエーションで販売を続けられてきたiPodクラシック。その販売終了により、iPodシリーズのアイコンであった「クリックホイール」を搭載するiPodはなくなってしまったことになる。今後のiPodシリーズのラインアップは、iPodタッチ、iPodナノ、iPodシャッフルの3モデルで構成されていく。

オンラインストア上では販売終了になったものの、店頭在庫が残る販売店などでは、引き続き販売が継続されていく。160GBという大容量、何よりiPodを象徴するそのデザインに魅力を感じるユーザはこの機会に購入しておくことをおすすめする。

クリックホイールによる操作と、ストレージにハードディスクドライブを採用。素材はアルミニウム。160GBは4万曲を1台に入れて持ち歩ける。