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公的年金の今後はどうなる?

日本では、少子高齢化や労働人口の減少などがきっかけとなり、年金制度の見直しが議論されてきました。自分が高齢になったときに年金が受け取れないのではないか、受給額が減るのではないか、と多くの人が不安を感じています。はたして、日本の公的年金は破綻しないのでしょうか。

この公的年金制度が破綻するのかといえば、破綻はまずしません。

公的年金制度は向こう100年間の収支を見てバランスを確保するように設計され、5年ごとに将来の年金財政はどのような姿になるかを検証する作業を行っています。

また、この年金制度の維持を確保するために現在導入されているのが、マクロ経済スライド方式と積立金の活用です。

マクロ経済スライドとは、そのときの社会情勢に合わせて、年金の給付水準を自動的に調整する仕組みです。マクロ経済スライドは、公的年金制度を維持するためだけのものではなく、人口減少が続く中で、現役世代と高齢世代の間の負担と給付の公平を確保することにもなる制度です。

これにより、現在、現役世代が負担する保険料率は18.3%で固定されており、これ以上あがらないように、現役世代の負担に上限を設け、受給世代の給付水準を少しずつ引き下げていくことで収支のバランスを取っているのです。

このマクロ経済スライドの導入により制度としての公的年金制度が破綻する可能性はなくなりましたが、このままでは一人ひとりの年金水準は少しずつ引き下げられていくことになります。

今後、給付が無くなるということはないと考えられますが、給付年齢の引き上げや給付額の減少は避けられないことは事実ですので、資産形成の自助努力は避けられない状態です。

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