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ロボアドQ&A

 

ロボアドに関する10の疑問をウェルスナビに聞いてみました!

Q1ロボアドバイザーで何ができるの?

A1自動でおまかせの資産運用です。

ロボアドバイザー(ロボアド)は、スマホやPCから自動でおまかせの資産運用ができるサービスです。

いくつかの質問に答えると、一人ひとりにあった資産の組み合わせを提案します。ウェルスナビの場合、5つの質問に答えるとその人が取れるリスクにあわせて運用プランを提案します。運用資金を入金すると、取引や積立、リバランス(資産のバランス調整)などを自動で行います。

投資に割く時間がなくても、ロボアドを使えば将来に向けて資産を作っていくことができます。

※ウェルスナビ提供

Q2ロボアドは何に投資するの?

A2世界中の資産に広く投資します。

「長期・積立・分散」の資産運用を自動で行うロボアドは、世界中の資産に分散して投資します。ウェルスナビは、ETF(上場投資信託)を使って、株や債券、不動産、金など世界約50カ国1万2000銘柄に投資しています。

10年、20年と投資し続けるためには投資対象をどのように選ぶかも大切です。ウェルスナビは「資産規模が大きいか」「取引されている量が多いか」「コストが低いか」といった客観的な基準にもとづいて、長期投資にふさわしいETFを選んでいます。また原則として年に1度、投資対象の見直しを行っています。

※ウェルスナビ提供

Q3人の運用とロボアドの運用、何が違う?

A3感情が入るか入らないかの違いです。

投資をするときに感情が入るかどうかは、大きな違いです。ロボアドは感情に邪魔されることなく、淡々と投資をします。

投資をしていて感情に左右されやすいのは「リバランス」のタイミングです。リバランスとは資産のバランスを整えることです。値上がりした資産を売り、値下がりした資産を買うことで、崩れたバランスを整えます。

しかし人間の感情が入ると、リバランスをするのは簡単ではありません。値上がりした資産はまだまだ上がりそうだと期待し、売るのを躊躇するかもしれません。反対に値下がりしている資産を買うのは怖いと感じがちです。

ロボアドは感情に左右されることなく、資産運用をするときに決めた運用プランにしたがって、淡々と資産を売買します。

Q4ロボアドをどのように選べばいい?

A4投資スタイルにあわせて選んでください。

ロボアドにはアドバイス型と投資一任型があります。いずれも自分にあったプランを自動で提案してくれる便利な存在です。

アドバイス型はいくつかの質問に答えると、自分に合った資産配分を提案するなど投資のアドバイスをしてくれます。アドバイスを参考にして、自分で投資を行うことになります。

投資一任型はアドバイスにとどまらず、運用も自動で行ってくれます。自分で投資するのは手間がかかる、専門知識がないのでまかせたいといった人には投資一任型がおすすめです。

自分の投資スタイルに応じて、アドバイス型か投資一任型かを選ぶのがいいでしょう。

※本記事に出てくる「ロボアド」はことわりがなければ投資一任型のロボアドを指しています。

Q5ウェルスナビを使うと万一のときどうなるの?

A5資産は守られます。

ウェルスナビを使って資産運用をする場合、ウェルスナビはあくまで中継地点として、米国のETF(上場投資信託)と個人投資家の資産をつなぐ役割を担っています。

それでは投資家の資産はどこに保管されるのでしょうか。

金融機関は法律によって、投資家が預けた財産と、金融機関自身の財産を分けて管理することを義務付けられています。これを「分別管理」と言います。ウェルスナビも分別管理を行っています。

ウェルスナビを使って投資した資産は、ETF(上場投資信託)と現金に分けて管理されています。ETFは世界最大規模の証券預託機関であるDTC(The Depository Trust Company)で管理し、現金はみずほ信託銀行およびりそな銀行に信託されています。

確実に分別管理を行うことにより、万が一ウェルスナビが破綻しても、お客様の財産は原則保護されます。

※ウェルスナビ提供

Q6ロボアドの手数料は?

A6預かり資産に対し1%前後。

ロボアドの手数料はサービスによって異なりますが、1%前後で利用できることが多いです。投資をすべておまかせできる投資一任サービスなのにコストが低いのは、テクノロジーの力を利用しているからです。

ウェルスナビの場合、現行NISAや通常の口座の手数料は預かり資産の1%(税込1.1%)です。新しいNISAにおける「おまかせNISA」では、自動積立を行うことで、今よりもお得な手数料でご利用いただけます。

※ウェルスナビ提供

Q7ロボアドが暴走することはないの?

A7決められた運用を淡々と行います

「アルゴリズムが暴走しないのですか」という質問をいただくことはよくあります。こうした質問の際にイメージされているのは相場を先読みしてアクティブに売買するAIです。

しかしウェルスナビはAIで予測して取引を行うロボアドではありません。アルゴリズム(数式)の設計にあたっては確立された金融理論を使っています。そして主観を入れず、アルゴリズムにしたがって資産配分を維持するよう、淡々と取引を行います。

予測に基づいて売買するAIは使っていないので、暴走することは考えづらいと言えます。

Q8ロボアドを始めるための準備って必要?

A8余裕資金を準備し、少額からでも始めてみましょう。

ロボアドに限らず、投資は余裕資金で行います。まずは今すぐ使う必要がないお金を用意することから始めましょう。

余裕資金を準備できれば投資を始められます。ただ投資が初めての場合、勉強をして専門知識を身につけてからでないと投資できないと思うかもしれません。

もちろん「長期・積立・分散」の資産運用の基本について理解しておくことは大切です。一方で本を読んだり動画を見たりするより、実際に投資をして相場の動きを体感するほうが投資の勉強になります。

ロボアドであれば1万円など少額でも投資することができます。無理のない金額で始めてみることをおすすめします。

Q9ロボアドに使う時間はどれくらい必要?

A9原則として不要です。

ロボアドを使うなら、原則として資産運用に時間をかける必要はありません。ロボアドに資産運用をおまかせできるからです。

ウェルスナビの場合、運用状況をスマホで簡単に確認できますが、資産の値動きを日々チェックして行動する必要はありません。ウェルスナビが一人ひとりに代わって資産を毎日確認し、必要であればリバランス(資産のバランス調整)を行います。個人投資家は、資産運用に割くはずだった時間を仕事や趣味などにあてることができます。

なお「リスク許容度(リスクをどれくらい取れるか)」は年に1度を目安に診断することをおすすめします。ライフスタイルの変化などでリスク許容度が変わることもあります。その場合は運用プランを変更するなどしたうえで運用を続けてください。

Q10 いつ始めればいい?

A10 いつから始めてもかまいません。

「長期・積立・分散」の資産運用は10年、20年、30年と時間をかけて行うものです。このため相場の動きを見て始めるタイミングを変える必要はありません。

また相場を予想するのはプロでも難しいことです。もし相場が気になるなら、一度に大きな金額を投資するのではなく、毎月コツコツと積立投資をすることをおすすめします。

 

ウェルスナビ株式会社

ウェルスナビ株式会社は、ロボアドバイザーによる個人向け資産運用サービス「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供する企業。財務省出身の柴山和久が「誰もが安心して手軽に利用できる次世代の金融インフラを築きたい」という思いから、2015年4月に創業した。2016年7月にサービスを正式リリースし、預かり資産は8,000億円を突破している(2023年4月時点)。「WealthNavi」は、「長期・積立・分散」の資産運用を全自動で行うサービスで、高度な知識や手間なしに国際分散投資を行うことができる。

 

小松原 和仁

セミナー講師/1級ファイナンシャル・プランニング技能士
2008年に証券会社に入社し、社会人をスタート。リテール営業に従事する中で、リーマン・ショックも経験。その後、保険会社にて、代理店向けの教育・研修に携わったのちに、信託銀行にて、富裕層向けの財務相談業務に従事した。2018年にウェルスナビの働く世代が豊かさを実感できる社会をつくりたいという理念に共感し、セミナー講師として入社。これまでに、500回以上の資産運用セミナーに登壇し、参加者からの多くの質問にも答えている。

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