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音楽家を目指していたはずが、弁当屋や香水屋、レストラン、洋服売りを経て…!?

2013.06.21 | 編集部

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就活すごろく、上がりはイタリア
幼少期にピアニストを目指し、西洋に憧れを抱いていた昭和12年生まれの著者。音楽学校からオーケストラ入りし、プロの音楽家を目指していたはずが、イタリアで仕出し弁当屋を開業したり、パリの香水屋でバイトをしたり、レストランを開業したり、洋服を売ったりしながら通訳になって…あれれ?

英国の詩人、バイロンの言葉に「事実は小説よりも奇なり」というものがありますが、原稿を読ませていただいた担当編集が「これ、ノンフィクションなんですか?」と著者に質問してしまったほど、激動の人生を歩まれた方の自伝です。まるで、小説や少女漫画、ドラマを見ているかのような展開。

それこそすごろくのように、ころころと職業を変えながら「仕事をする」女性の生き様。そんな彼女に、幸せな「あがり」は訪れるのでしょうか?

 

【みどころ】
音楽ファンの方には、昭和40~50年代のヨーロッパ音楽家たちの写真が、貴重な資料としてお楽しみいただけるはずです。
たとえばイタリア人ピアニストのアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリや、世界的な指揮者であるカルロス・クライバー、メゾソプラノ歌手のヴァレンティーナ・ガラバーニ。イタリア人トランペット奏者のニニ・ロッソに、イタリアのイ・ムジチ合奏団。イタリア人バイオリニストのウート・ウーギやフェリックス・アーヨといった、当時のヨーロッパ音楽シーンのトップアーティストたちと共に活動していた著者の写真を見つつ、その写真が撮影されたエピソードを読んでいると、Wikipediaを読んだだけではわからないプライベートな一面も垣間見えます。

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