「次の会議までに売上金額を資料にまとめておいて!」
ビジネスの現場ではよくある依頼です。さて、あなたはまずどんな作業を行ないますか? とりあえずエクセルを開いて、左上から順に数字を入力…そういう方が多いのではないでしょうか。
エクセルは、日々の業務での出番が多いにも関わらず、表作成の「ルール」はあまり知られていません。知っていると知らないとでは、資料の持つ説得力がまったく違います。
今回ご紹介するのは、そんな「ルール」を解説した 『エクセル・パワーポイント・ワード ビジネス活用の大原則』。
例えば、エクセルの表を作る際にはまず、縦と横に配置する項目の内容を整理することが重要です。
・印刷したときに横方向がA4用紙1枚で収まること
・時系列のデータは左から右へと続くこと
・あとから追加が予想される項目は縦方向にすること
いくつかのルールを知っていれば、わかりやすい資料をスムーズに作ることができます。
使用頻度が高いOfficeソフトを使いこなせるようになれば作業時間も大幅に短縮することができます。
ぜひ本書でルールを覚えて、ささっと仕事を終わらせましょう!
『エクセル・パワーポイント・ワード ビジネス活用の大原則』
木村幸子 著 /1,490円(電子版:1,192円)