陣屋の庭の様子です。



陣屋の温泉は飲泉許可が出ている貴重なもの。

自慢の竹林では良質のタケノコが採れる。

陣屋の名所の一つ「トトロの木」。映画監督の宮崎駿さんが幼少期に陣屋をよく訪れて、庭で遊んだ際の記憶が、となりのトトロなど、宮崎作品の世界観に生かされているという。

（八雲）

図は15時20分頃の局面。
西山三段は銀損覚悟で飛車を敵陣に成り込みました。先手が明らかに苦しいと見られていますが、尋常な手ではジリ貧と見て、勝負に出たものと思われます。

陣屋の庭の花。

（八雲）

大盤解説会は控室に来訪した飯野健二七段と中倉宏美女流二段がゲスト出演中。

駒損の先手が苦しいものの飛車を成り込んだあとの▲１五歩はスピード感のある勝負手で、まだまだわかりません、と飯野七段。

中倉女流二段。

（八雲）

16時25分頃の局面。先手が勝負手で迫り、後手玉も怖い形になってきました。
「実戦的には先手のほうが勝ちやすいといってもいいかもしれません。もう駒の損得を考える段階ではなく、具体的な寄せの手段が必要な局面です。加藤女王がその手段を見つけているのかどうかですね」（控室の窪田義行七段）


（八雲）

16時45分頃、加藤女王が△１五桂と打って寄せを目指しました。このまま最終盤に突入しそうです。Twitter解説の大平六段は、少し前の△４一香の受けが好手で、再び後手やや優勢と判断しています。


（八雲）