岩根女流三段が５分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲岩根１時間19分、△上田40分。昼食注文は、上田女流三段が「鍋焼きうどん」（みろく庵）。岩根女流三段はなし。対局は12時40分に再開されます。

（手番の岩根女流三段側から撮影）

(対局は「香雲」で行われている）

（鍋焼きうどん）

※対局者と同じものを注文して撮影しました

（玉響）

12時40分、対局が再開されました。



（玉響）

図は、△６五桂と銀取りに跳ね出した局面。ここで岩根女流三段が構わず▲２四歩と攻め合いました。以下、△７七桂不成▲同金上△６五歩▲２三歩成と進み、両者、一歩も引かない中盤戦となっています。


（岩根女流三段）

（玉響）

東京・将棋会館１階の販売部では、さまざまな将棋グッズが販売されています。

（マイナビ出版の棋書が数多く並べられている）

(本局で上田女流三段が採用した戦法）

(新刊の『菅井ノート 相振り編』）


（玉響）

図は15時頃、▲６四銀と打った局面。華々しい応酬が続いています。
現局面は、豊富な持ち駒と、竜の力が大きく、先手がリードしていると言えそうです。ただし、先手は薄い玉形なので、自玉との兼ね合いを考慮して攻める必要がありそうです。対して、後手の上田女流三段がどのように対応するか注目されます。

（上田女流三段）

（玉響）