図の局面で島井女流初段が投了を告げました。
投了から△6二金打は▲8二金△同玉▲7一銀△9二玉▲6二竜以下の詰み。△6二角は▲8二金△同玉▲6二竜△同金▲7一角△9二玉▲9三銀△同桂▲同角成以下の詰み。
投了から△6二金打は▲8二金△同玉▲7一銀△9二玉▲6二竜以下の詰み。△6二角は▲8二金△同玉▲6二竜△同金▲7一角△9二玉▲9三銀△同桂▲同角成以下の詰み。
終局時刻は17時8分、消費時間は両者3時間を使い切りました。
(八雲)
「序盤は少しポイントを稼いだかなと思ったのですが、そのあとの構想が不味くて難しい将棋にしてしまいました。勝ちを意識した局面は最終盤です。▲6二歩(119手目)と打った局面は一手勝っているかなと。2回戦も力を出せる展開にしたいなと思います」(加藤1級)。
「序盤は割とうまくいっていたと思うのですが、中盤はおかしかったですね。角を切るの(66手目・△4六同角)では変なので、その少し前がポイントだったと思います。先手の金が(囲いから)離れて悪くないと思っていたのですが......。△3六歩(60手目)と垂らした歩が取られてしまうのでは変でした。うまく手を渡したいと考えていました」(島井女流初段)。
(吟)