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両者はともに十代。フレッシュな顔合わせの対局は対抗形の将棋になりました。伊藤真女流2級は相手の角筋を警戒した駒組み。金銀4枚の端玉銀冠を築きます。竹内女流2級は6筋の位を取って6四銀型の好形に組み上げました。双方とも主張のある展開です。

(伊藤真女流2級は居飛車党)

(竹内女流2級は振り飛車党)

(生姜)

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図は3七から桂を跳ねた局面。木村女流初段が攻め、中澤女流二段が受けるという棋風どおりに進みました。▲3五歩も絡めれば迫力のある攻めになりそうです。木村女流初段はこの手に8分を費やし、残り時間は3分となりました。中澤女流二段の残りは11分です。

(木村女流初段は攻めをつなげられるか)

(飛龍)

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中盤戦。持ち時間を使いきった両者は勝負の玉頭戦を繰り広げています。東京・将棋会館で対局立会人を務める佐藤義則九段は「二人とも力を出していますね」と感心した様子でした。この▲6七桂に対し、△7四金▲7五歩△同銀▲同桂△同金▲7六歩と進みました。先手が手厚さを維持しています。

(伊藤真女流2級は自陣桂を駆使して銀を奪った)

(生姜)

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両者、持ち時間を使いきりました。対局立会人の村田智弘七段は図で▲6一飛なら木村女流初段の攻めが続くと見ていました。実戦は▲5二と△6二飛成▲同とで後手に手番が回っています。


(中澤女流二段は得られた手番で反撃を決められるか)

(飛龍)

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そろそろ終盤戦です。玉頭戦が続いていますが、やや先手の駒不足が目立つようになりました。形勢は後手よしと見てよさそうです。

(竹内女流2級は丁寧に受けに回る)

(生姜)