西山朋佳女王による謝辞がありました。


今期の五番勝負は、引退を決められた甲斐女流五段との対局になりました。
結果だけが幸いしたという対局もありましたが、６連覇という栄誉にあずかることができ、光栄に思います。
今年、マイナビ出版からは書籍も出させてもらうというお話もあり、そちらも楽しみにしております。

 

就位状を手に笑顔の西山女王と羽生会長



優勝杯を手にする西山女王



明治記念館の庭園で、関係者一同での記念撮影

後手陣は銀冠から穴熊に変わりました。大島女流二段が穴熊を指すのは初めてです。スムーズな移行とはいかず、穴熊は金銀２枚で構成し、残り２枚は５～６筋に配置することになりました。堅さと押さえ込みは相反する思想で、どっちつかずになりかねません。後手は怖い形です。

（大島女流二段は初めてのタイトル戦で初めての穴熊を指す）

（牛蒡）