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将棋情報局

第12期 >> 本戦2回戦

対局再開

2018.12.13

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(12時40分、対局が再開された)

(再開後、手番の伊藤女流二段はすぐに指さず、読みを入れていた)





(再開後の一手は△8六歩だった)

(玉響)

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桂交換になってからまだ間もないですが、桂を打ち合う珍しい展開となりました。
図は▲5六桂に対し、桂には桂で△5二桂とした局面。この手が反発力のある受け方で、▲6四桂と銀を取れば△同桂が7六の飛車取りになる仕組みです。少し進んで下図。

▲5六同銀と銀を取り返した局面ですが、ここで△4四桂が絶好の活用です。70手目の△5二桂は受けただけでなく、この反撃をにらんだ一着でした。形勢は後手ペースで推移しています。

(伊藤女流二段)

(玉響)

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12月も中旬。雨の影響もありますが、イチョウの葉の多くが散り始めています。
今朝の鳩森八幡神社では、参道が色鮮やかな黄色で染まっていました。



(境内に鎮座するご神木の大銀杏)





(玉響)
 

第12期 >> 本戦2回戦

先手猛追

2018.12.13

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図は15時頃の局面。一時は後手が「堅い、攻めてる、切れない」という必勝パターンに入りつつあるかと思われましたが、▲4三歩成と踏み込まれた局面は、自玉の安全を考えなければならない状況になってきました。香川女流三段が追い上げて形勢は接近しているようです。

(玉響)

第12期 >> 本戦2回戦

穴熊崩し

2018.12.13

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32分の考慮で香川女流三段は▲3三桂とタダのところに桂を打ちました。相穴熊特有の一手で、「終盤は駒の損得より速度」の格言に沿っています。対して(1)△3三同金は▲4二飛、(2)△3三同桂は▲4一飛と打ち、どちらの変化も4八の成桂を抜くことができます。

(香川女流三段)

(玉響)