[将棋]マイナビ女子オープンブログカテゴリー一覧|将棋情報局

将棋情報局

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


(昼食休憩時、芙蓉の間の様子)

(西山奨励会三段のお盆)

(里見女流五冠のお盆。脇には時計を置いている)

(黒く太い線は昼食休憩に入った印)

(本局で使用されている駒は、静山師作、菱湖書)

(武蔵)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

12時40分、対局が再開しました。里見女流五冠はすぐに着手せず、読みに沈んでいます。

(対局再開時の様子)

(西山奨励会三段は静かに着手を待つ)

(昼食休憩明けに、本局のおやつが運ばれた)

(スポンサーの明治記念館「菓乃実の杜」のハートのレモンケーキ)

(昼食休憩後、里見女流五冠はすぐに指さなかった)

(扇子を手に持ち、読みを入れる)

(武蔵)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

里見女流五冠は、昼食休憩を挟んで39分の考慮で、△3六歩と拠点を作りました。

代えて△8四飛には▲4六銀で、角交換を防がせてから▲7八銀が考えられました。△3六歩以下、▲4六銀△3三桂に(1)▲8六歩や(2)▲4五銀△8四飛▲3四歩△4五桂▲2二角成の進行が有力です。
本譜は西山奨励会三段が「長考の半分返し」で21分使って▲8六歩と突きました。現在は下図(▲7八飛)まで進んでいます。


(慎重に読み進める里見女流五冠)

(武蔵)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

14時頃の棋士室の様子をお届けします。


(宮本広志五段は練習将棋を行う)

(増田裕司六段。棋譜並べで最新の将棋をチェック)

(今泉健司四段は、口頭で中盤の難所を解説する)

(武蔵)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

▲7四歩の突っかけに、里見女流五冠は△4五歩と決戦を挑みました。

棋士室ではあまり検討されていない一手で、驚きの声が上がりました。
すぐに示されたのは、(1)▲7三歩成△4六歩▲7二歩△8八角成▲同銀△3七銀▲同桂△同歩成▲同金△3九角(変化A図)の順。

ほかには、(2)▲4五同銀△7四飛▲7五歩△8四飛も考えられます。以下、(a)▲7六飛には△5五角▲7七角△1九角成▲1一角成△3三桂(変化B図)は「先手が少しイヤな変化だ」と今泉四段。

代替案として(b)▲3四歩で将来の桂跳ねを防ぐ手が検討されています。

(武蔵)