（主催担当記者より両対局者にインタビューが行われた）

「途中は難しいと思っていましたが・・・。次も内容の良い将棋を指したい」（斎田女流四段）

「（57手目に）▲２一成銀と桂馬を取った後、△同飛と取られるのをウッカリして・・・」（島井女流初段）

（光） 

84手目の△４七歩成の局面で、先手の島井女流初段が投了しました。終局時刻は14時44分。消費時間は▲島井２時間５分△斎田１時間48分（チェスクロック使用）。勝った斎田女流四段は２回戦で中井広恵女流六段と対戦します。

（光）

（14時頃の局面。△６六角と出る手を切り札に、歩を打って陣形を乱す。▲３六同銀△３七歩に▲同銀は△３五歩と打たれて銀の行き場がない。▲同金は△６六角が王手になり、▲４八歩に△７五角▲同角△７九飛が王手角取り。先手からは▲７三桂や▲５五桂が反撃手段としてはあるが、後手からの攻めが急所に入っており、後手優勢のようだ）

（光）

（休憩が終わりしばらくして、再開後の初手△３七歩成）
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（再開30分前から席に着いて再開後の構想をめぐらす斎田女流四段）

（再開10分前に下座に座り、戦闘モードの顔つきに変わる島井女流初段）

（光）