（対局前のチェスクロック。12時ちょうどに合わせている。３時になったら秒読みに入る）

（昼食休憩時のチェスクロック。左側が村田初段の消費時間を、右側が中井女流六段の消費時間を示している）
（銀杏）

（昼食休憩時の盤面）

（本局で使用の駒は香月師作の菱湖書）

（銀杏）

（対局が再開されると、中井女流六段がすぐに△４五歩と突いた）

（村田女流初段）

（対局室の様子。掛け軸は2003年のNHK大河ドラマ『武蔵』、国内累計発行部数5,000万部を記録する大ヒットコミック『バガボンド』の揮毫も手がけた書家、吉川壽一氏が手がけている）
（銀杏）

図の39手目▲３七銀の局面で12時10分となり、昼食休憩に入りました。消費時間は村田１時間31分、中井38分。13時に対局再開します。
（銀杏）

（マイナビカップが本局も大活躍）

図は38手目△３一玉まで。
中井女流六段は８筋を突かないまま、駒組みしており後手の「森下システム」に進みました。村田女流初段は金矢倉を完成させて、後はどのような攻撃形に構えるかという局面です。▲３七銀や▲５七銀が考えられるところです。
（銀杏）
 
（村田女流初段）