両者持ち時間を使い切って1分将棋の大熱戦が続いています。図の▲7八銀は好手と言われており、どちらが勝ちかわからないと控室の評判です。
(八雲)
控室では先手の85手目▲6五金と逃げたのが疑問手だったのでは、と言われています。▲5二歩と叩き△同飛なら、そこで▲6三歩と打てば本譜よりずっと厳しいとのこと。現局面は先手の指し手が相当に難しい局面との評判です。
90手目の局面で、残り時間は▲石橋17分、△室谷4分となっています。
(八雲)
中継室には櫛田陽一六段が来訪。
75手目▲5五銀が好手で後手の指し手が難しいと言われていました。室谷女流1級はそこで△6七銀成▲同金と踏み込んだ局面で考えています。櫛田六段はじっと△6五銀と引けば後手は優勢を維持できそう、と指摘していました。
「(上図の局面を見て)これは▲6一銀が残るから、ここでうまい手がないと大変です。△6六歩とたたくか、△1三桂か△6三桂でしょうか」(櫛田六段)
(八雲)
図は先手の仕掛けに対して△3四歩▲同飛△3三歩と受けた局面。以下▲2四飛は△2三歩で飛車が助からないため、▲3六飛と引きましたが△2五歩▲同歩で後手の桂得となりました。
控室では「ほぼ純粋な桂得で後手満足の分かれ。先手は動いて行くしかない」と言われています。
(八雲)
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