本局の使用駒は「大竹竹風作・菱湖書」。

写真は休憩中の盤面（手前が先手側）。

甲斐女王の王将（大竹竹風作と書いてあります）。

上田女流二段の玉将（菱湖書と書いてあります）。

（八雲）

13時となり、対局再開。

手番の上田女流二段は再開後も考え続けています。

対局再開の合図とともに、記録係がチェスクロックのボタンを押す。

上田女流二段は再開後も長考の気配。

再開の一手を待つ甲斐女王も考えている。

（八雲）

上田女流二段の所属する、「鰻（うなぎ）支部」から、鰻の差し入れが控室に届きました。「鰻支部」は正式に実在する日本将棋連盟の支部の一つ。師範は戸辺誠六段です。

（八雲）

12時10分、図の局面で昼食休憩に入りました。

ここまでの消費時間は▲上田１時間４分、△甲斐55分。昼食の注文は両者ともにありませんでした。対局は13時に再開します。

【大石四段のチャット解説】
「先手は７９銀右まで後手としても５１金～６１金左と固めたいところですが▲８６角がいつでも気になるところです」
「▲３八飛に△５四飛ですか▲３五歩と突きたいですが△４四飛▲３四歩△３七歩▲同飛△１五角がありあそうです」

（八雲）

控室には井道千尋女流初段が来訪しました。

置いてあった週刊将棋を読む井道女流初段。

そこに田中寅彦九段が来訪。

田中九段の見解を真剣に聞く井道女流初段。

（八雲）