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玉が８八まで入城すれば先手は菱矢倉。中央に厚く好形といえる。ただし後手から△６二飛～△６四歩と反発される筋は常につきまとう。後手が△７二飛と寄っているので先手の手が進んでいる。
（積極的に駒組みを進める石橋女流四段）
（吟）
上田初美女王への挑戦権を争うトーナメントのスポンサーを募集しています。ご希望の対局の勝者に、あなたの懸賞金が贈られます。個人でも法人でもお申し込みいただけます。
■対局日程
12月26日 ２回戦 里見香奈女流四冠vs西山朋佳奨励会１級 関西将棋会館
■スポンサー特典（いずれも希望者のみ）
（１）対局開始後と終了後数分間、盤側にて観戦していただけます。
（２）局後、勝者に懸賞金を贈呈する際、スポンサー様から直接お渡しいただけます。
（３）週刊将棋とマイナビ女子オープン公式ホームページ内にスポンサー表記を掲載します。
（４）勝者のメッセージカードを後日贈呈します。
●スポンサー料金（懸賞金）／１口４万2000円（税込）
■申し込み・お問合せ先
株式会社マイナビ マイナビ女子オープンスポンサー係
TEL 03-6267-4488
またはshogi_ad@mynavi.jpへ。
どうぞよろしくお願いいたします。
戦型は相矢倉になった。先手の石橋女流四段は▲７八金と上がっておらず早囲いの含みも残している。後手の古河女流二段は△７二飛と一路寄った。袖飛車と呼ばれる形だ。
（吟）
（両対局者、深々と一礼）
（開始の礼から２分ほどあって初手▲７六歩を着手する石橋女流四段）
（２手目△３四歩を着手する古河女流二段）
（▲７六歩△３四歩にしばし手が止まる石橋女流四段）
（吟）
（開始前から前傾姿勢。戦いへ向けて闘志を燃やす石橋女流四段）
（マイナビカップでお茶を口に運び気息を整える古河女流二段）
（記録係の岡井良樹奨励会３級（17歳・大野八一雄七段門下）が石橋女流四段の振り歩先で振り駒を行い、歩が４枚出て石橋女流四段が先手に決まった。棋譜用紙へ対局者名を書き込む様子をしばらく石橋女流四段は見ていた）
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