△３五歩に▲４七銀と引いた局面。関根女流五段としては、しっかり受けて▲１四歩の楽しみを実現させたい。上田女流二段は攻めの足を止めてはならない。戦果を上げて堅さで終盤勝負に持ち込みたいところだろう。

（吟）

関根女流五段は▲４八金や▲２九飛と形を崩さず、手待ちをしていたところに上田女流二段が突如△１五歩と仕掛けた。

（吟）

関根陣の王将。

上田陣の玉将。穴熊が多い上田女流二段だが本局は銀冠に。

（吟）

再開後△７四歩を着手した上田女流二段

△７四歩に▲２五歩と飛先を伸ばした関根女流五段

（吟）

関根女流五段は再開10分前には盤の前に座っていた。上田女流二段も８分前には対局室に入室。まだ記録係も戻っていないが、再開したかのような雰囲気。

（吟）