加藤奨励会1級のインタビューは下記からご覧になれます。
3月3日(月)に行われる清水市代女流六段-加藤奨励会1級の挑戦者決定戦をお楽しみに。ご観戦ありがとうございました。
(吟)
―― 1局を振り返っていただきたいと思います。
加藤 戦型は相居飛車ならこうなるかなと思っていました。ずっと難しいと。最初は模様がいいのかなと感じていたのですが、7四の銀をさばかれてしまって。焦る展開になってしまって。こちらの3六の銀もさばけていませんでしたし。最後も決めにいくとなると難しいのかなと。
―― 次は挑戦者決定戦です。挑戦者決定戦へ向けての抱負をお願いします。
加藤 挑決は清水先生ということで、清水先生には他の棋戦でいろいろお世話になりました。この棋戦では初めてなので私も一生懸命指せるように、自分の力をぶつけれるように頑張りたいです。
―― 1局を振り返っていただいて。
伊藤 難しかったと思うのですが、ちょっと△5三同金(63手目)が悔やまれますね。
―― その局面までは、伊藤さんとしてはどうだったのでしょう。
伊藤 少し悪いと思っていました。決められる順があると思って考えていたので。取ったことで角も出られてしまったので。△5三同金は罪が重かったです。
(吟)