マイナビ女子オープンでは、各対局ごとに懸賞金を提供していただけるスポンサーを募集しています。法人でも個人でも申し込み可能で、週刊将棋・マイナビ女子オープン公式ホームページ内でスポンサー表記の掲載がある他、勝者のメッセージカードを贈呈、といった特典があります。また、スポンサーになっていただいた皆さまには盤側での観戦や控室で棋士の解説が聞ける、といった特典もあります。
本局では、
細谷洋介さま
小林土満さま
河内和久さま
他、匿名希望2名の皆さまから提供がありました。
(若葉)
日本将棋連盟は東西に将棋会館があり東京・将棋会館が東の総本部、関西将棋会館が西の総本部の役割を果たしています。西将棋会館は大阪市福島区に位置していて、1981年7月に建設されました。
※ 参考: 沿革・アクセス
関西将棋会館は5階建て。
1階に売店とレストラン、2階に将棋道場、3階に事務室、4階に多目的ルームがあります。
対局室があるのは最上階の5階。本局も5階で行われています。
(「御上段の間」の隣にある「御下段の間」。普段はこちらでも対局が行われている)
(若葉)
第3局ではソーシャルネットワークサービス「Twitter」を使って、棋士の解説が配信されています。
解説を担当するのは吉田正和五段です。
解説をご覧になるにはTwitterで「@shogi_mobile」をフォローしていただくか、こちらのリンクをクリックしてください。
◆吉田 正和(よしだ まさかず)五段◆
1986年1月23日生まれ
埼玉県ふじみ野市出身
神吉宏充七段門下
棋士番号は273
2008年、四段
2012年、五段
(写真は2011年12月に行われた第53期王位戦予選のときのもの)
(若葉)
(上座に着いているのは「女王」のタイトルを持つ上田女王。駒箱を開けて盤上に駒を出すのは上座の棋士が行うのが将棋界の慣例となっている)
(大橋流で駒を並べる上田女王。「大橋流」は作法の1つで、下段中央の駒(=玉)から順番に上段に向かって駒を置いていく。多くの棋士が用いている並べ方である)
※ 参考: 並べ方の作法
(里見女流四冠も大橋流で並べる)
(駒を並べ終えて開始を待つ両者。開始の合図は立会人の久保利明九段が行う。
上田女王は春らしい色鮮やかな花柄の着物。里見女流四冠は落ち着いた茶色の着物と紺の袴姿である。普段はスーツ姿の多い里見女流四冠だが、今回の五番勝負では和服で対局に臨んでいる。華やかなタイトル戦だ)
(若葉)