[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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清水女流六段は一分将棋に入っています(伊藤女流三段は残り36分)。攻防に2枚の飛車が利き、後手の入玉も難しそうなため、依然として先手リードと思われます。あとは着地をしっかり決められるかどうかです。

(牛蒡)

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伊藤女流三段は飛車取りを手抜いて4五の銀を5六へ。互いに踏み込んだ手を指し、いよいよ終盤戦が近づいてきました。ただ、局面は先手リード、時間では後手リードという状況は変わっていません。

(牛蒡)

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先手は銀桂交換から金桂交換に駒得を拡大し、いよいよ大駒のさばきに出ました。図の局面から▲8七歩が入ると後手の角が狭く、△6八角成と切るしかなさそうです。いきなり▲5三角成として△同角に▲6三銀もあるかもしれません。気になるのは残り時間で、清水女流六段は24分、伊藤女流三段は1時間34分と1時間以上の差がついています。


(苦戦と見られている伊藤女流三段。ここは頑張りどころか)

(牛蒡)

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14時ごろの局面。先手は5八にいた金を6八に寄り、△6六桂の筋を緩和しました。中継室を訪れた千葉幸生七段は先手よしと見ています。後手は銀桂交換で得た桂を5四に手放しましたが、その桂の使い方が難しいとのことです。先手は次に▲5六歩と突くのがよさそうです。


(千葉七段はモニターを見ながら中継にコメントを寄せる)

(牛蒡)
 

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13時25分の局面。先手が駒得(銀桂交換)のリードを守っています。図で先手に手番がくれば(1)▲6五歩△5三銀▲5六歩や(2)▲6五銀から▲5四銀△同金▲4三銀がありそうです。後手はしばらく受けに回る展開でしょうか。局面が落ち着けば、4五歩や5五歩の位を主張にして十分以上の戦いを展開できそうです。


(朝の清水女流六段)

(牛蒡)