[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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対局直後、まず両対局者にインタビューが行われました。


【香川女流王将】
――相居飛車でしたが、作戦は予定ではなかったのでしょうか

「そうですね。いくつか思い違いがあって、だいぶ失敗してしまったと思いました。▲4六角打たれたところは自信がなかったです。桂馬も取れたんですけど、そこも攻め方が難しいなという感じだったので、悪かったと思います」

――好転したのはどこでしょうか。

「ちょっと分からなくて、ずっと自信がなかったです。(84手目)△5五銀打と打ったところは、手が作りづらいかなと思いました」

――まだ相手も決まっていないのですが、2回戦に向けての抱負をお願いします。

色々と内容が悪かったので、しっかり準備しなきゃなと思います。



【熊倉女流初段】
――一局振り返っていただいていかがだったでしょうか。

「少しペースを握れているかなと思って指していましたが、桂馬を取りきられてしまって。もっといい順があったかなというのはありました。(54手目)△2二銀に▲2四歩ではなく▲5五銀と出るなどしておくべきかもしれません」

(そのまま両対局者で検討し、感想戦へ入った)


(独楽)

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88手まで、香川女流王将が制し2回戦進出を決めた。終局は15時49分。消費時間は▲熊倉女流初段2時間41分、△香川女流王将2時間10分。

(吟)

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図の△5五銀打で後手が手厚いという評判です。先手の狙い筋であった▲4四桂がなくなり、駒損が広がってしまいそうになってしまいました。直前の▲3七金、▲5八飛のどこかで手を変え、▲4四桂は実現させるべきだったのではないかと中継室では言われていました。

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15時頃の局面。▲7四歩までの消費時間は▲熊倉2時間1分、△香川2時間7分。
中継室には千葉幸生六段、三枚堂達也四段が来訪。局面を見た三枚堂達也四段は、難解ながら後手持ちとの形勢判断を示しました。

(千葉六段)

(三枚堂達也四段)

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(独楽