四間飛車で勝つための15の心得|将棋情報局

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講座 四間飛車

四間飛車で勝つための15の心得

発売日:2016-11-25

販売元:マイナビ出版

判型:四六判

ページ数:224ページ

難易度:初級~中級

ISBN:978-4-8399-6040-7

★サイン本は完売しました

「本書には、四間飛車を指しこなすうえでの大事な心得が詰まっている」(まえがき)

角道を止め、四間に飛車を振り、美濃囲いに囲う。
序盤の駒組みの簡明さと常に自分のペースで戦えるという大きな利点から将棋ファンに最も愛されている戦法、四間飛車。

本書は定跡手順を暗記するのではなく、指し手の方針や考え方を教える「将棋の考え方シリーズ」の四間飛車編です。四間飛車を指す上で常に念頭に置いておくべき考え方を「15の心得」として提示し、例題を出しながら解説してきます。

著者は「定跡ナビゲーター」の異名を取る長岡裕也五段。全ての戦法の序盤戦術に精通しており、羽生善治三冠の研究パートナーとしても有名です。
本書では昔ながらの居飛車からの急戦策、各種持久戦や居飛車穴熊対策、藤井システム等の戦型を、仕掛け周辺を中心に細かく解説しており、本書を読めば四間飛車については間違いなく人並み以上の知識が得られます。

ぜひ本書で、美濃囲いの堅さを生かしたカウンターや、四間飛車のさばき・攻めの破壊力をマスターしていただき、日々の実戦に役立ててください。

著者プロフィール

  • 長岡裕也

    長岡 裕也(ながおか・ゆうや)
    1985年8月18日生まれ。東京都八王子市出身。
    1997年6級で故米長邦雄永世棋聖門
    2001年 初段
    2005年4月1日 四段
    2010年11月2日 五段
     緻密な序盤研究に定評がある若手棋士。横歩取りや角換わりを筆頭に、数々の戦型の最新形に精通している。
    関東の若手棋士が集まり発足した「東竜門」のメンバーとして普及にも尽力している。
    著書に「ひと目の横歩取り」「ひと目の角換わり」「ひと目の石田流」「ひと目の中飛車」「長岡研究ノート 振り飛車編」「長岡研究ノート 相居飛車編」「2手目の革新3二飛戦法」(マイナビ出版)などがある。東竜門ツイッターアカウント @wakate_shogi