将棋情報局

第12期 >> 予選一斉対局

本戦の意気込み

2018.07.07

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予選を突破した全員が本戦に向けて意気込みを語りました。
以上で一斉予選の中継を終わります。ご観戦ありがとうございました。

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武富女流初段
「今日は3局ありました。2局目が200手を超える熱戦で10分後に3局目という、もう頭がくらくらするような戦いだったんですけれども、3局目は『ここまできたら絶対勝つ』という気持ちを強く持って集中して指すことができたので、そこがいちばんよかったかなと思います。本戦は1回戦から岩根さんという強豪の先輩が相手ですが、上を目指して全力で戦いたいと思います」

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礒谷アマ
「今日は3局指したんですけれども、どれも自分の持っている実力を発揮できたことがよかったです。本戦は強い方しかいませんが、長い持ち時間を使ってしっかり考えて実力を出せればと思っています」

中村真女流三段
「今日は私も3局指す形でした。女流棋士になってから初めてのことで、途中は本当に疲れてしまったかなとも思ったんですけれども、最後まで頑張れたことはよかったです。礒谷さんは、今日の将棋を見ていた方からも強い内容という声が多かったので、気を引き締めて頑張りたいと思います」

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清水女流六段
「私は午後からの2局の対局でした。どちらも力戦調の手将棋で、一手一手の価値が大変高いというか、気の休まる暇のない、集中力を本当にずっと保っていなければいけないような将棋だったんですが、それがかえっていい効果を生んで、この結果につなげることができたと思います。1回戦は……ねっ(意味ありげに甲斐女流五段に笑いかける)。お互いのことをよく知っている相手となっております。甲斐さんもかなりベテランになってきましたよね(甲斐女流五段、苦笑)。でも、私のほうが少し、経験は多いので、それを生かして頑張りたいと思います(笑)」

甲斐女流五段
「今日は2局とも新人の子とで、1局目は小高さん、2局目が田中さんでした。最近は女流棋士もたくさん増えていて、顔を知っている程度の子たちだったんですけれども、『どんな将棋を指すのかな?』という新鮮な気持ちで対局できたのがよかったかなと思います。1回戦の相手は“大先輩“の清水さんで(『そんなに先輩じゃないでしょっ』と清水女流六段から優しくツッコミが入る)、いままでもたくさん対局いたしまして、いろんな思い出もあるところなんですけれど(笑)、1回戦ということで気持ちを引き締めて、ぶつかっていくつもりで頑張りたいと思います」

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和田女流初段
「今日は午後から2局指したんですけれども、2局とも相居飛車系の将棋で、『負けかなあ』と思った局面もあったので、ここまでこられたことをうれしく思っています。本戦の1回戦が里見(香奈)さんということで、まさか引くとは思っていなかったので(笑)、少し驚いているんですけれども、憧れの女流棋士の先輩ですので、対戦できることがすごく楽しみです」

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加藤結女流2級
「今日の2局はどちらも厳しい戦いでしたが、勝つことができて本当にうれしく思っています。本戦1回戦は伊藤さんという強敵で、差はとてもあると思いますが、しっかり準備して頑張りたいです」

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鈴木女流二段
「久しぶりに本戦に出場できて本当にうれしく思っています。スポンサーになってくださった方が6人もいらして、2局目が始まる前にメッセージを拝読しました。マイナビ女子オープンではずっと本戦出場ができず、何年も応援にこたえられずに時が過ぎていたんですけれども、変わらずに応援してくださっている方ですとか、初めてスポンサーになってくださった方がいらっしゃって、ああ本当に頑張らなければなあ、精一杯戦うことで恩返ししなければなあというふうに思ったのが今日の勝因だったと思います。1回戦は香川さんということで、おしとやかで、優しいんですけれども(笑)、将棋となると皆さんご存知の通り、かなり厳しい相手です。番長ですから(笑)。牛耳られないように、だけど胸を借りるつもりで、ぶつかっていきたいと思います」

香川女流三段
「今日はちょっとだけ大盤解説会のほうにもお邪魔させていただきましたので、またこの会場に戻ってくることができてよかったなと思っております。本日の対局は室田さん、北尾さんという、仕事ぶりも本当に普段から尊敬している先輩方とだったので、力を出しきれればいいなと思って挑んだんですけれども、結果につながってよかったです。去年、私はいちばん最後の枠抜けで、クジを引けなかったら里見(香奈)さんに当たってしまって(笑)。そのまま負けて敗退だったんですけれども、今回はいちばん最初にクジを引けて、なんかちょっと、参加ができて楽しかったなあと思いつつ……。(『私を引けたしね(笑)。今回はよかった、みたいな』と鈴木女流二段から合いの手が入る)いや、最初にここで1個目を引けたときのにやにやをご覧になっている方は本当に私が抽選会を楽しんでるってことが伝わったと思うんですけど、何ていうか、対局が終わって、普段だったらすぐに反省に入って、「疲れたな」って思うことが多いんですけど、マイナビ女子オープンならではで、こうやって終わってすぐ将棋ファンの皆様とお会いできる時間があるっていうのはすごく幸せだなと思います。鈴木環那さんは、小学校のときから私のすべてを知られているといっても過言ではない先輩なので、包み隠すことなく、自分らしく、ありのままで戦って面白い将棋になったらいいなと思います。あと、さっきも宣伝させていただいたんですけれども、マイナビ新書様から『職業、女流棋士』という書籍が8月末に発売になりますので、今日枠抜けできたので、もしよろしければ、お祝いだと思ってここは一つ、予約をよろしくお願いします(笑)。大変失礼いたしました」

【職業、女流棋士】
https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=92149

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谷口女流二段
「私は午後から2局でした。1局目が相川女流初段、2局目が千葉女流四段との対戦で、2局とも序盤から苦しくなってしまいました。2連勝して通過できたのは結果的にはよかったのですが、反省の多い将棋だったなというのが今日一日の感想です。1回戦の相手の小野さんとは小学生の頃からの戦友でして、東京と大阪で場所は離れていたんですが、同い年で、大会で顔をあわせることが多くて。私が女流棋士になってからはなかなか対戦する機会がなかったんですが、今回、マイナビ女子オープンの本戦という大きな舞台で小野さんと再戦できることを本当にうれしく思っています。アマチュア強豪で……まあ、私はアマチュアとも思っていないんですけども(笑)。楽しく頑張りたいと思います」

小野アマ
「今日は去年に引き続き、会社の社長、専務、部長と先輩がきていたので、すごくプレッシャーが掛かったんですけど(笑)、結果を残せてよかったです。2局目が竹俣さんということで、竹俣さんとその前に当たっていた野原(未蘭)さんが『ファンの方がすごい多くて、いままでにない空気だよ』って事前情報を出してくれていたので、私のほうは会社の偉い方が4人きてるぞ、と(笑)。もう横を見ないようにして指しました。それがよかったのかなと思います(笑)。アマチュア時代から一緒にやってきた谷口さんとこういう形で当たれることは、私もすごく胸が熱いです。高校選手権のときか何かに、ふざけて『決勝で当たろうね』みたいなことを言っていたら、本当に決勝で当たったことを思い出したりもしました。私が会社員で谷口さんが女流棋士という形で再び戦えることをすごくうれしく思っています。いい将棋を指せるように頑張ります」

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塚田女流1級
「今日の対局は1局目は斎田女流、2局目は藤井女流だったんですが、苦しい局面が多くて、負けを覚悟した瞬間も何回もありました。その中で去年に引き続き本戦入りできたことをうれしく思います。さっき香川女流がおっしゃっていたように、私も去年の抽選会は最後のほうであまり抽選会を楽しめなかったので、今日は2番目に引くことができてよかったなと思ったんですけど、ちょっと相手がきついんで(笑)。まさか自分で引くことになるとは思わなかったんですけど。加藤桃子奨励会員はいうまでもなく実力者でありますし、尊敬する先輩でもあるんですけど、練習でも指していただくことがあってあんまり勝たせてもらえないので(笑)、本戦では内容のいい将棋、自分らしい将棋を指せるように頑張りたいと思います」

(牛蒡)