終局直後にインタビューが行われました。
(長谷川女流初段は緊張からか、か細い声でインタビューに必死に答えていた)
【長谷川優貴女流初段インタビュー】
――1局を振り返っていかがでしたか
「(45手目)▲7五歩と突いたところではいいかなと思ったのですが、△6五桂が見えていなくて。(49手目)銀桂交換では自信がなかったです。(51手目▲7三歩成で)と金ができてなんとかなるかなと思いました。終盤は難しくてわからなかったのですが、最後まで丁寧に指すことができました」
――勝ちを意識した局面はどのあたりでしたか
「(107手目)▲3四桂と跳ねたところで」
――五番勝負に向けての抱負をお願いします
「まだちょっと実感がわかないのですが、五番勝負に向けて勉強して行きたいと思います」
【清水市代女流六段インタビュー】
――1局を振り返っていかがでしたか
「序盤勝ちに行った手が危なかった(52手目、歩成から飛車を取らせたところ)。ハッキリよいと思っていたのですが、意外と差が開いてなかったのかもしれません」
――誤算があったと言うことでしょうか
「そうですね、思ったよりも先手玉に迫れなかったので。少し工夫が足りなかったかなと思います」
(八雲)