チャレンジマッチを抜けた選手の抽選が終わり、一斉予選の組み合わせが決まりました。一斉予選は８月１日（土）、今回のチャレンジマッチと同じパレスサイドビル内「マイナビルーム」で行われます。




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出場棋士決定戦を勝ち上がり、一斉予選進出を決めた６人にインタビューが行われました。詳しくはこちらのページから動画をご覧ください。


【小川詩織さん】
「今日は過去にボコボコにされた方ばかりと対戦したので、目の前の一戦一戦に集中して臨みました」

【宮澤紗希アマ】
「正直抜けられるとは思っていなかったので嬉しいです」


【浅田奈都美アマ】
「とても驚いていて、うれしい気持ちでいっぱいです」


【山田久美女流四段】
「今日はこのお花をいただくことだけを考えてきたので嬉しいです。もうここには戻ってきたくない、と毎年言っているのですが(笑)、チャレンジマッチもなんだか楽しくなってきたので、（一斉予選は）気負わずに臨みたいです」


【鹿野圭生女流二段】
「今日は最初に負けてしまったのですが、それでかえって気が引き締まって、のびのびと指すことができた気がします。今日は受けてばかりだったので、一斉予選では私らしく気持ちよく攻めて勝ちたいです」


【里見咲紀アマ】
「負けた将棋は終盤でひどい手を指してしまったので、それを引きずらないようにしました。最後の将棋は序盤がひどくて、ど必敗という感じだったのですが、悔いが残らないように力いっぱい指しました」

（八雲）

▲里見咲アマ－△野田澤戦は里見咲アマが勝ち、予選進出を決めました。

■ネット解説■
高見泰地五段＞本局は序盤から里見さんが積極的に動きを見せて、野田澤さんが対応するという展開でした。穴熊相手に飛車交換を挑む強気な指し回しがうまくリードを広げて勝ち切った一局だったと思います。

（里見咲さんは第４期以来の予選出場）

（敗れた野田澤女流１級）

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小野ゆかりアマ－浅田奈都美アマ戦は浅田アマが勝って一斉予選進出を決めました。


強敵を破って一斉予選進出を決めた浅田アマ。


一斉予選常連の小野アマは、今期は敗退。



（八雲）

▲頼本アマ－△小川アマ戦は小川アマが勝ち、チャレンジマッチを通過。第４期以来の予選出場になります。

■ネット解説■
高見泰地五段＞本局は序盤からおもしろく飛車２枚と角２枚を持ち合う展開になりました。途中は先手が指せていたと思いますが、66手目に△３六桂と跳ばせたのがまずかったように思います。換えて61手目に▲３七銀と埋めておけば後手も攻め続けるのは容易ではなく、先手十分にチャンスがあったと思います。


（小川さんは穴熊の遠さを生かして勝利）

（敗れた頼本さん）

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