おはようございます。西山朋佳女王に加藤桃子女流三段が挑戦している第13期マイナビ女子オープン五番勝負は第３局を迎えました。ここまでスコアは１勝１敗です。
対局は東京・将棋会館で10時開始。持ち時間は各３時間（チェスクロック使用、切れたら１手60秒未満）。先手番は加藤桃子女流三段です。立会人は飯野健二八段、記録係は高浜愛子女流２級が務めます。

第13期マイナビ女子オープンではオフィシャルスイーツスポンサーとして、明治記念館のオリジナルブランド洋菓子ブランド『菓乃実の杜』が対局者のおやつを提供しています。
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※当初五番勝負第３局は埼玉県さいたま市「桜茶屋」で行われる予定でしたが、新型コロナウィルス感染防止と政府の緊急事態宣言延長を受け、対局場を変更しています。

本局の中継は、棋譜コメントを文、ブログを生姜が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

本局は特別対局室で指されます。

（９時20分ごろの対局室の様子。高浜愛子女流２級が黙々と駒を磨いていた）

（両対局者ともピンクのマグカップが用意されている）

（除菌ティッシュも置かれている）

（生姜）



 

10時に対局が開始されました。

（先に入室したのは西山女王。９時42分ごろに盤の前に座った）

（９時46分ごろ、加藤桃女流三段も到着）

（すぐに駒が並べられた）

（西山女王）

（加藤桃女流三段）


（開始直後の様子）

（生姜）

対局開始からわずか２分のことでした。加藤桃女流三段が早くも▲４五歩と急戦を仕掛けました。△４五同歩▲３三角成△同銀▲６五角と進みます。

飛車取りと▲８三角成の両狙い。過去の実戦例が１局しかない進行です。以下△７四歩▲３二角成△同金▲４一飛と進み、見たことのない力戦となりました。


（加藤桃女流三段の急戦策は実るか）

（力戦は西山女王も望むところか）

（生姜）

本日の控室は臨時休業中の２階道場のスペースを利用しています。立会人の飯野八段が検討中です。

（激しい進行に飯野八段は驚きの声を上げることも）

（午前から目が離せない展開だ）

（生姜）