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（高群－船戸戦は対局開始から１時間30分以上続いている。局面は相穴熊から船戸女流二段の角損だが、高群玉が穴から引っ張り出されており嫌みが多かった。高群女流三段がしのげるかどうかが勝負の分かれ目のようだ。当初、４回戦は14時20分開始予定だったが、14時50分を過ぎても３回戦の本局は終局する気配がなかった）
（２勝０敗の船戸女流二段と１勝１敗の高群女流三段の対戦なので状況は複雑。３勝０敗、１勝２敗が一人ずつ出るか、２勝１敗が二人出るかで４回戦の対戦がガラリと変わる。15時10分ごろ、高群玉は入玉。船戸玉は鉄壁の穴熊。死闘は続きそうだ）
（15時20分ごろ、高群－船戸戦が終局。この局面を見れば、激闘ぶりがお分かりいただけるだろう）
（銀杏）
15時20分頃、３回戦の全対局が終局しました。
３連勝者は、本田小百合女流三段、渡部愛女流初段、中井広惠女流六段、蛸島彰子女流五段、藤井奈々アマ、今井絢アマ、田村真理子アマの７人です。
（八雲）
（渡部女流初段－今井アマ戦は３連勝同士の一戦。今井アマは前期のチャレンジマッチを抜けて、一斉予選で村田智穂女流二段を破る実績がある）
（３回戦で激戦を制した高群女流三段は３連勝の蛸島彰子女流五段と対戦。１日５局指すのは体力勝負の側面もある。戦型はゴキゲン中飛車対居飛車穴熊模様から蛸島女流五段が石田流に組み替えた）
（久津女流初段が振り駒する）
（本田女流三段－藤井アマ戦は藤井アマの４手目△３三角戦法）
（中井女流六段－田中アマ戦は田中アマが升田式石田流を採用）
（銀杏）
（銀杏）
渡部女流初段と今井アマ。若者の対決だ。
今井アマ（手前）の一手損角換わりに、渡部女流初段が早繰り銀で対抗している。
勝ち星が伸びていない選手たちは後方席で頑張っている。来年は強豪になっているかもしれない。
（八雲）