石橋女流四段は唯一の持ち駒である銀を8八に打ちつけて、馬の利きをさえぎりました。控え室では、この手を見て「おお!」と声が上がりました。
以下△9八馬▲4四桂△同香▲4三金と進んでいます。先手の攻めがつながるか、後手が受け切って穴熊を姿焼きにするか。本局は最終盤を迎えていますが、先手の攻めが細いと見られています。
(牛蒡)
以下△9八馬▲4四桂△同香▲4三金と進んでいます。先手の攻めがつながるか、後手が受け切って穴熊を姿焼きにするか。本局は最終盤を迎えていますが、先手の攻めが細いと見られています。
(牛蒡)
本局は140手を超えました。後手玉の回りの駒は銀桂香で、守りの要である金がいません。71手目の棋譜コメントに「激戦必至」と書いてありますが、その通りの展開になりました。
(牛蒡)
(牛蒡)
後手玉がギリギリの空中遊泳を続けていましたが、△6五玉~△7六玉と逃げるルートがあって、どうやら後手玉が逃げ切ったようだと言われています。
しかし石橋女流四段も諦めず指し続けています。手数は170手を超え、時刻は18時を回りました。
(牛蒡)
しかし石橋女流四段も諦めず指し続けています。手数は170手を超え、時刻は18時を回りました。
(牛蒡)