(終局直後、インタビューを受ける両対局者)
【石橋女流四段の終局直後の談話】
「休憩明けの▲3七桂(25手目)△5一飛に▲2五桂なら(先手が)少し良かったでし
ょうか。何かあるとは思っていたのですが実戦では逃してしまって...。(後手の5五銀
を)咎めに行ったはずなのに本譜(▲5九金右)の展開ではハッキリ変調でした。
(優勢を意識されたのは、の質問に)▲2五桂を逃してからはずっと自信がなかったです
。
(準決勝へ向けての抱負を尋ねられ)終わったばかりなので実感がないですが、一生懸命
指したいと思います」
【室谷女流1級の終局直後の談話】
「(一局を振り返って、の質問に)序盤に危険な道を選んでしまって自信がなかったです。
(中盤駒得してからは、の質問に)中盤は少しいいかなと思っていましたが、75手目▲5五銀と出られた局面では自信がなくなりました」
(八雲)