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14時25分頃、60人ほどの方に来場頂いている。
にこやかに解説を進める広瀬七段。
解説会場受付にて配られている『駒ｄｏｃ．』2012年春号。
読み進めていくと......。
「この手だれの手」に上田女王が登場している。
（吟）
「△８四歩に第一感は▲６六角ですが、△８五桂がいい手ですね。また▲８四飛のぶつけもありそうですが△同飛▲同角に、やはり△８五桂がいい手に見えます。後手持ちとまでは言いませんが指しやすそうな感じです」（片上六段）。
片上六段の解説後▲６六角が着手された。
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片上六段の解説後▲６六角が着手された。
関係者は大盤解説会場へ。１人継ぎ盤に向かう片上六段。
（吟）
15時20分頃の局面。
「駒得でもあり、何より馬が強いですね。形勢判断は後手持ちです」と広瀬七段。
大盤解説会場から戻り、しばしの休憩。
（吟）
手番は下の長谷川女流二段。
▲５五香を着手する長谷川女流二段。着手されると黒沢三段の手がチェスクロックに伸びる。モニターで見る限り、先手の長谷川女流二段の残り時間は45分、上田女王の残り時間は35分。
（吟）
