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「先手の手得対後手の馬ですが、僕は馬好きなので、どちらかと言えば後手を持ちたいです。しかし好みの問題ですね」と広瀬七段。
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対局室での広瀬七段。
（吟）
【Twitter解説】
村山慈明五段＞次に▲６六角と打つ手を考えたい。角を打って△４四歩と突かせてから▲８五歩と仕掛ける順です。これは上記の手順で△８二飛と打たれた時に▲８四歩と打つことが出来るので、先手が優勢になります。
村山五段が指摘した▲６六角と踏み込んだ長谷川女流二段。控室では「長谷川さん、攻めたいんだねぇ」の声が聞こえる。
（吟）
今期本戦出場時はアマチュアであった長谷川女流二段。
９月29日の日本将棋連盟ＨＰに掲載された記事。女流３級の資格でスタートのはずが、本棋戦で本戦入りしていたため女流２級でデビュー。
本棋戦ベスト４進出で女流初段へステップアップ。
挑戦者決定戦を制して女流二段へ。
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対局開始前、集中力を高める長谷川女流二段。
（吟）
【Twitter解説】
村山慈明五段＞上田さんの棋風は△８三歩と受けるような気がします。受けるときはしっかり受けるという印象です。私の次の一手の予想も△８三歩です。形勢判断ですが、先手ペースで進んでいる感じがしています。
昼食休憩までの消費時間は▲長谷川女流二段43分、△上田女王１時間17分。対局再開は13時。
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上田女王の昼食の注文は月見そば。
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長谷川女流二段の注文は鶏そば。卵が勝つか鶏が勝つか。
（吟）
先手の長谷川陣から見た盤面。
12時45分には入室していた上田女王。
長谷川女流二段も12時50分と早めに対局室へ。
上田女王の手が盤上に伸びて△８三歩。
（吟）