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12時10分、図の局面で昼食休憩に入りました。消費時間は▲山口１時間29分、△斎田36分。対局は13時に再開します。
解説の田中悠四段が予想した通り、先手は仕掛けました。図から予想される進行例は▲７四銀△７三歩▲８三歩。以下△８三同銀▲同銀成△同玉▲６六角は▲８四飛と▲１一角成の両狙いで先手良し。▲８三歩には△７一銀とかわす手も考えられそうです。
（12時12分頃の対局室。休憩に入っても両者は盤の前から動かなかった）
（八雲）
（12時30分頃の対局室。山口女流初段は15分頃まで、斎田女流五段は25分頃まで盤の前で考えていた）
（休憩中の盤面。手前が先手側）
（八雲）
（13時、記録係から対局再開が告げられた。盤の前に戻っているのは山口女流初段だけ）
（２分ほど遅れて斎田女流五段が戻ってきた）
（盤上に集中する山口女流初段）
（再開の一手は▲７四銀）
（再開の一手を見た斎田女流初段が前傾姿勢を強くして考え始めた）
（八雲）
画像は13時45分頃の中継画面。山口女流初段は桂取りを放置して後手玉に猛攻を仕掛けました。解説の田中悠四段も驚く激しい展開。ただ、後手玉は薄くなったものの、決め手は難しく先手がやや苦しいと見られています。
（八雲）