（対局者に出されたものと同じ紅茶のパウンドケーキを手にした女流棋士たち）


（村田智穂女流二段）


（長谷川優貴女流二段）


（石本さくら女流２級）

（潤）

図は13時25分ごろの局面。里見女流五冠が△６六歩と取り込んだところで、難解な中盤戦の真っ只中です。対して室谷女流二段は▲同角と応じ、以下、角交換が行われました。


（朝、室谷女流二段の待つ対局室に里見女流五冠が入室した）

（潤）

図は14時前の局面。室谷女流二段が６八から４八に飛車を逃げた手に対し、里見女流五冠は△１五歩と端攻めを敢行。攻めの手を休めることなく指し進めています。


（朝、対局開始を待つ里見女流五冠）

（潤）

図は14時15分ごろの局面。室谷女流二段が端を逆襲したところです。棋士室では奨励会員によって先手持ちの見解も出ていた本局ですが、後手玉に嫌みがつき始めたことで、難解の見解に変わっています。


（朝、対局開始を待つ室谷女流二段）

（潤）

図は里見女流五冠が端にと金を作られた代償に王手銀取りの角を放ったところ。以下▲２八玉としたところで、里見女流五冠は考えています。


（朝の里見女流五冠）

（潤）