石橋四段は左辺のやり取りの後、石橋四段は▲４三銀と打ち込みました。控え室では石橋四段好調と言われています。

中村二段は必死の粘り。しかし石橋四段の攻めを振りほどくのは大変そうです。

 
（控え室の検討）

石橋四段の攻めが、筋に入ってきたようです。

137手目▲８六香を見て中村二段は投了しました。以下は△７四玉▲８三銀不成△同金に▲７五歩と飛車筋の歩を突いて、後手玉は詰みとなります。
終了時刻は16時21分。消費時間は石橋２時間24分、中村３時間（チェスクロック使用・持ち時間各３時間）。
勝った石橋四段は準決勝で、長沢四段－甲斐二段戦の勝者と対戦します。

（石橋四段はベスト４進出）

（前期挑戦者決定戦進出の中村二段、今期は本戦２回戦で敗退）