中継局は▲佐々木海法女流初段－△久保翔子女流２級戦です。

（先手の佐々木海法女流初段）

（後手の久保翔子女流２級）

（駒を並べる両者）

（対局開始前の対局室）

（飛龍）

振り飛車党同士の▲佐々木－△久保戦は初手から▲７六歩△３四歩▲９六歩△１四歩の出だし。さらに▲７五歩△４四歩以下、図のように相振り飛車に進みました。先手玉は頭上に歩が伸びてきており、後手玉もコビンに歩が垂れています。互いに気持ち悪いところ、久保女流２級は図から△７三歩と合わせました。

（久保女流２級は自玉の嫌みを解消しにいく）

（飛龍）

久保女流２級が佐々木女流初段の攻め駒を責める形で戦いに入っていきました。佐々木女流初段は馬を作らせ、手番を得ています。


（佐々木女流初段は馬の代償を得られるか）

（飛龍）

久保女流２級は作った馬を存分に活用し、申し分のない展開に進めています。

（久保女流２級が優位を手繰り寄せた）

（佐々木女流初段は苦しい局面から挽回できるか）

（飛龍）

▲佐々木－△久保戦は114手で久保女流２級の勝ちとなりました。終局時刻は17時３分。消費時間は▲佐々木30分、△久保28分（チェスクロック使用）。

（勝った久保翔子女流２級）

（敗れた佐々木海法女流初段）

（感想戦は数分で終了した）

（飛龍）